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総合看護専門学校 看護の専門分野(領域)紹介-地域・在宅看護論
看護の専門分野(領域)紹介
地域・在宅看護論
地域・在宅看護論は、地域に暮らす人が自分らしく健康に望む生活が送れるように、その人の生きることを支える看護を学びます。
そのために、まず、地域に暮らす人々の理解をします。
人々の暮らしを、改めて、ライフステージごとに理解し、地域の中で暮らしを支えるものについて学びます。
実際、1年次に学校周辺の地域をフィールドワークし、ライフステージごとに暮らしを支えているものを探してきます。
そして、その人の暮らしにあった看護援助を実施します。
対象の状態に合わせて、限られた物品や条件のもと、演習します。
時には工夫も必要です。
手作りのケリーパットを使っています。お湯がこぼれないかドキドキです。
対象を知ることも大切です。
実際に介護をされていた家族のかたにご講義いただきました。
心温まるお話と、人生の先輩としてたくさんアドバイスをいただきました。
学生の中には、感動して涙する姿も…
多職種連携も重要です。
当校では、愛知学院大学とIPE(専門職連携教育)を行っています。
薬剤師を目指す学生、歯科衛生士を目指す学生、栄養士を目指す学生そして、本校の看護を目指す学生同士、事例をもとに話し合い、対象の望む暮らしのためにそれぞれ、何ができるかを考えました。
そして、お互いの強みについて語り合いました。
他校との交流はとても新鮮!
地域・在宅看護論は、新しい領域です。社会の変化、多様化するニーズに合わせてこれから看護を行っていくことになります。そのうえで大切なことを学びます。
ちょっと難しいかも・・・・と思うかもしれませんが、対象の暮らしを支えていくことは、看護の基本でもあり、
看護の醍醐味をとても感じることができる領域です★