第4回世界弓道大会　【特設ページ】

ページID：0494777 掲載日：2023年12月4日更新印刷ページ表示

　愛知県では、全国、世界に打ち出せるスポーツ大会を招致・育成し、地域の活性化につなげる取組を行っています。この度、「第4回世界弓道大会」が愛知・名古屋で開催されることとなりました。これまでの大会は第1回と第3回が東京、第2回がパリで開催されており、愛知県では初めての開催となります。

　愛知県は弓道場が多く、競技人口も全国1位であり、また、名古屋市中区の「三輪神社」に尾張徳川家の矢場があったことが「矢場町」の地名の由来になっているなど、弓道にゆかりのある地域でもあります。

　ここ愛知・名古屋で世界の弓道家たちの技を目の当たりにできる貴重な機会です。当日は是非会場に足をお運びください。（入場無料、事前申し込み不要）

※当日会場で「JAあいち経済連」ご協力による「おにぎり1,000個の無償配布（先着順、1人2個まで）」を実施いたします。（2024年2月7日追記。以下に詳細。）

※以下の内容については、予告なく変更する場合がありますので、あらかじめ御了承願います。

1．大会概要

　名称：第4回世界弓道大会

　主催：国際弓道連盟

　共催：（公財）全日本弓道連盟、愛知県、名古屋市

　主管：（一社）愛知県弓道連盟

　後援：スポーツ庁、（公財）日本武道館、（公財）愛知県スポーツ協会、名古屋市体育協会（申請予定）

　日程：2024年2月29日（木曜日）

　会場：日本ガイシホール　特設弓道場（名古屋市南区東又兵ヱ町5丁目1番地の16）

　参加：国際弓道連盟加盟国のうち、25の国と地域

　観覧：無料（400席）


時間	内容
8時45分～	特別演武（薩摩日置流腰矢指矢の演武）
9時15分～	・開会式・矢渡し（大会の成功と無事を祈願して、主催者が行う射礼儀式（模範演武））
10時30分～	予選
14時00分～	決勝
16時30分～	閉会式


競技種目	近的競技。直径36ｃｍの的を28ｍの距離から狙って、的中数を競う競技
競技種類	団体競技。3人1組のチーム戦。男女区別なし（男女混成可）。
競技規程	（公財）全日本弓道連盟「弓道競技規則」および大会要項ならびに選手必携による。
競技方法	団体競技（選手3人、補欠1人、監督1人）　（1）予選　＝　各チーム12射（各4射）×　2回　⇒的中上位16チームが決勝へ　（2）決勝　＝　各チーム12射（各4射）　トーナメント法　　　　　　　※予選、決勝とも同中の場合は、何れも1チーム3射（各自1射）の競射を行う。
参加資格	国際弓道連盟加盟団体で、各団体2チームまで。
参加申込	国際弓道連盟または愛知県弓道連盟までお問い合わせください。

　・フラッシュ撮影は禁止です。

　・声を出しての応援はせず、的中時に拍手で応援してください。

　・特に皆中（1回4射で4中）した時、選手に大きな拍手を送ってください。

　鹿児島県出水市で伝承される、現代に残る唯一の戦陣の射法です。射手は、10本の指矢（さしや）を矢継ぎ早に射込み、敵を威圧・動揺させて、敵の気勢をそぎます。次に、腰の「えびら」から矢を抜き、低い姿勢で前進しながら矢を放ち、敵陣に肉薄します。

薩摩日置流腰矢指矢


日付	内容	場所
2月26日（月曜日）、27日（火曜日）、3月1日（金曜日）、2日（土曜日）	国際セミナー	ガイシホール、第2競技場
2月29日（木曜日）	「日本武道学会シンポジウム」9時30分～11時30分 ⇒要事前登録。「弓制作実演」13時00分～16時00分 ⇒事前登録不要。参加無料。	ガイシフォーラム（第1・2研修室）