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つかみどころがある あいちのウナギの話

ウナギ養殖について

愛知県は全国2位の生産量を誇る主要なウナギ産地で、西尾市一色地区を中心に、豊橋地区、高浜・碧海地区、弥富地区で養殖が行われています。愛知県産ウナギは「新仔(しんこ)」と呼ばれる若いウナギが多く、良質な脂が乗り、身と皮が軟らかいのが特徴です。

ウナギ養殖は冬から春にかけて河口で採捕されたシラスウナギを養殖場に池入れし、半年から1年半かけてビニールハウス内で加温飼育して200g以上/尾に育てます。池上げされたウナギは立て場で冷たい水に数日間さらされて出荷されます。

ウナギ主要生産県の養殖生産量が示された円グラフ

  ウナギ養殖生産量(平成26年度)

トピックス

ウナギ供養・放流祭が行われました(平成27年10月21日)

平成27年10月21日、一色漁港において愛知県養鰻漁業者協会主催のウナギ供養・放流祭が行われました。養鰻業者や業界団体の関係者ら約百人が出席し、式典の後、約2万8千尾のウナギが三河湾と矢作川河口に放流されました。このウナギが元気に産卵場まで辿り着き、シラスウナギとなって戻ってきてくれることを願います。

ウナギの供養祭・放流の様子

土用の丑に向け、ウナギの出荷大忙し(平成27年7月23日)

土用の丑の日が近づき、一色うなぎ漁業協同組合では一年で最も忙しい時期を迎え、通常期の5倍以上のウナギが出荷されています。

養殖場から池上げされたウナギは大きさで分けられた後、身を引き締めるため冷たい水に数日間さらされます。酸素を充満したビニール袋に入れたウナギは、活きたまま、主に東海地方や関東地方の鰻料理専門店に向けて出荷されます。
池上げされたウナギを選別、流水でさらす、酸素詰されている写真

ウナギの加工(平成27年7月15日)

一色うなぎ漁協の加工場では、土用の丑(7月24日と8月5日)に向けてウナギの加工がピークを迎えています。多い日には500kg(約2,000尾)のウナギが白焼きや蒲焼に加工されています。ウナギは1尾ずつ手作業で開かれた後(1尾開くのに約10秒という職人技です)、ベルトコンベアに乗って、白焼きは約30分、蒲焼は約40分で出来上がります。

蒲焼の香ばしい香りが充満する加工場は、何とも言えず食欲をそそります。
ウナギを開く、白焼き、タレを付けて焼いている写真

ウナギの育て方(平成27年7月9日)

ウナギ養殖の最盛期である土用の丑の日が近づいています。今回は、ウナギがどの様に育てられているかを紹介します。

ウナギは30℃付近の水温で最も生育が良いため、ビニールハウスの中で加温して育てられています。養殖池には数台の水車が浮かび、主に飼育水へ酸素を供給するために稼働しています。そして、ウナギには、他の養殖魚と異なり、お餅のような練餌を食べさせます。ウナギを早く、そして、脂が乗ったおいしいウナギに成長させるための工夫です。

ウナギは古くから夏病除けのスタミナ食となっていますが、元気一杯に競って餌を食べるウナギの様子を見ているだけでも、ウナギから元気を分けてもらえるような気がします。
養殖場のウナギに練り餌を給餌している写真

新仔のウナギ初出荷(平成27年6月15日)

 6月15日(月)に、新仔ウナギが一色うなぎ漁協で初出荷されました。この新仔のウナギは、昨年の大晦日に池入れされ、約5ヶ月半という短期間で出荷サイズまで大きく育ちました。新仔ウナギは体が青色に輝き、その身は柔らかく脂ものって絶品です。是非、新仔の美味しいウナギを食べてみてください。
養殖場からウナギの池上げ、サイズ別に選別している写真

問合せ

愛知県 水産試験場

電話: 0533-68-5196

E-mail: suisanshiken@pref.aichi.lg.jp