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「多文化ソーシャルワーカーハンドブック」を作成しました
「多文化ソーシャルワーカーハンドブック」を作成しました
愛知県では、外国人県民の定住・永住化が進んでいますが、外国人県民が抱える問題は教育、労働、医療、社会保障など幅広く、その内容も複雑化する傾向にあります。そのうえ、日本語や日本の社会制度などが分らない人も多く、外国人相談窓口における情報提供のみでは問題解決に十分な機能を果たせない状況が顕在化しています。
こうした状況にある外国人県民を支援するため、相談者本人だけでなく関係する第三者などにも働きかけ、解決に向けて継続的に支援を行う「多文化ソーシャルワーカー」の養成・活用事業を、平成18年度(*)から全国に先駆けて実施してきました。
このたび、自治体などの行政機関、国際交流協会、外国人支援団体など多文化共生関係者において、多文化ソーシャルワーカーの活動への理解向上とその活用促進を図るため、外国人支援に必要なソーシャルワークの基本的な考え方と援助方法、これまでの実践事例などをまとめたハンドブックを作成しました。
* 平成18年度 全国に先駆けて多文化ソーシャルワーカー養成講座を開始
平成19年度 養成講座修了者を活用して外国人支援事業を開始
1 内容
○ 多文化ソーシャルワーカーが必要とされる背景
○ ソーシャルワークの基本的な考え方と方法
○ ソーシャルワーカーの援助の方法
○ 多文化ソーシャルワーカーによる実践事例 など
2 配布先
県内市町村・国際交流協会など行政機関
外国人支援団体
多文化ソーシャルワーカー養成講座修了者 など
多文化ソーシャルワーカーハンドブック
- 多文化ソーシャルワーカーハンドブック 表紙 (サイズ:30.86 KB)
多文化ソーシャルワーカーハンドブック 表紙 裏表紙
- 多文化ソーシャルワーカーハンドブック 本文 (H240306更新 サイズ:766.55 KB)
平成24年3月6日に60ページの情報を更新しました