本文
「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者及び「あいち多文化共生作文コンクール」 の入賞者の決定について
「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者及び「あいち多文化共生作文コンクール」 の入賞者を表彰します
そこで、愛知県では、毎年11月を「あいち多文化共生月間」と定め、多文化共生に関する理解の促進や、日本人県民と外国人県民との交流の推進に向け、普及啓発活動を集中的に行っています。
その取組の一環として、この度「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者及び「あいち多文化共生作文コンクール」の入賞者を以下のとおり決定しました。
この表彰式を「多文化共生フォーラムあいち2017」(平成29年9月27日記者発表済)において行います。
1、愛知多文化共生推進功労者表彰 受賞者
氏名・団体名 |
推薦団体 |
活動年数(平成29年11月現在) |
||
杉山 仁朗 |
瀬戸市 |
18年6か月 |
||
主な功労 |
瀬戸市国際センター理事長として、瀬戸市内の日本語教室への支援や、在住外国人による「NIHONGOスピーチコンテスト」を開催し、地域での多文化共生への土台作りに励んでいる。 また、翻訳スキル等を学ぶ「コミュニティ通訳養成講座」を在住外国人の支援のために行っている。 |
|||
中嶋 静夫 |
豊明市 |
19年8か月 |
||
主な功労 |
豊明市国際交流協会の運営委員長として、日本語教室の指導者の確保に力を入れ、教室の数を増やすなど運営に尽力している。 また、防災に関する研修会の開催により外国人住民の防災意識の向上も支援している。 |
氏名・団体名 |
推薦団体 |
活動年数(平成29年11月現在) |
||
ことばの会 |
名古屋市 |
26年2か月 |
||
主な功労 |
日本語教室を名古屋地域にまだ少ない時期からボランティアで運営し、外国人が日本で暮らしていく上での生活情報の提供と日本語学習をサポートしている。 また、子育て支援として乳幼児を抱える母のための親子教室の開催や、外国人も地域の一員として活躍できるようAEDの使い方などの研修も行っている。 |
|||
特定非営利活動法人シェイクハンズ |
犬山市 |
12年7か月 |
||
主な功労 |
外国につながる小中学生の日本語・学習支援を中心に、保育園児の就学前指導や、保護者への日本語教育などを行っている。 また、小中学校等との情報交換や連携を行ったり、地域のコミュニティ行事の参加を通じて地域の多文化共生意識の向上に貢献している。 |
目的 |
多年にわたり多文化共生社会づくりに取り組んできた個人又は団体で、その功績の顕著なものを表彰することにより、多文化共生の意識づくりを推進し、今後の多文化共生の進展に寄与する。 |
表彰対象 |
功績の年数が原則10年以上にわたっており、その取組が他の模範となるべき優れた内容であると認めるものに対し、知事が表彰する。 |
選考方法 |
市町村及び県・市町村国際交流協会(法人に限る。)の長から推薦された候補者から、産官学5名の委員から成る選考委員会の意見を聴取して決定する。 |
2、あいち多文化共生作文コンクール 入賞者
賞 |
学校名 |
学年 |
名前 |
優秀賞 (小学生の部) |
知立市立知立東小学校 |
6 |
FERNANDEZ DANNA MAE MENDOZA |
優秀賞 (中学生の部) |
刈谷市立刈谷東中学校 |
3 |
佐々木 雅子 |
佳作 |
一宮市立大和東小学校 |
2 |
山口 凛々 |
岩倉市立岩倉中学校 |
3 |
山田 実沙季 |
|
扶桑町立扶桑北中学校 |
2 |
国本 悠海 |
|
豊田市立保見中学校 |
1 |
前田 楓季 |
|
豊橋市立豊岡中学校 |
3 |
高島 ケイシー |
*FERNANDEZ DANNA MAE MENDOZAさんは、表彰式当日、学芸会のため、代理の方が出席されます。
応募対象 |
平成29年度に県内に在住又は在学の小・中学生(同じ年齢の者を含む) |
テーマ |
「みんなでつくる多文化共生社会」(題名は自由) |
応募作品数 |
417点(小学生74点、中学生343点) |
選考方法 |
庁内に設置した「入賞作品選定委員会」において選考 |
作品発表 |
・「多文化共生フォーラムあいち2017」での優秀作品の朗読 ・「多文化共生フォーラムあいち2017」会場での入賞作品集配布 ・あいち人権啓発プラザ企画展での展示 ・県ホームページへの入賞作品掲載(フォーラム開催後) |
【参考】多文化共生フォーラムあいち2017 概要(平成29年9月27日(水曜日)記者発表済み)
1 日 時 平成29年11月18日(土曜日) 13時00分~16時30分
2 会 場 名古屋国際センター 別棟ホール
(名古屋市中村区那古野一丁目47番1号)
3 定 員 250名(申込先着順)
4 参加費 無料
5 プログラム
(1) 愛知県知事挨拶
(2) 愛知県多文化共生推進功労者表彰(知事より表彰状を授与)
(3) あいち多文化共生作文コンクール優秀作品表彰(知事より賞状を授与)・朗読
(4) 基調講演:『多文化“共創”になぜライフサイクルの視座が必要なのか!
~相互ケアは世界に連鎖する<あいちから世界への発信>~』
講 師:大東文化大学 名誉教授 川村 千鶴子 氏
(5) 新あいち多文化共生推進プラン(仮称)について
(6) パネルディスカッション『乳幼児期からの子育てを考える』
<コーディネーター>
愛知淑徳大学交流文化学部 准教授 小島 祥美 氏
<パネリスト>
特定非営利活動法人アジャスト 清長 豊 氏
とよた日本語学習支援システム 鈴木 崇夫 氏
特定非営利活動法人希望の光 山家 ヤスエ 氏
中部大学生命健康科学部 助教 大谷 かがり 氏
☆「多文化共生フォーラムあいち2017」の詳細についてはこちらから