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「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者を決定しました
「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者を決定しました
そこで、愛知県では、毎年11月を「あいち多文化共生月間」と定め、多文化共生に関する理解の促進や、日本人県民と外国人県民との交流の推進に向け、普及啓発活動を集中的に行っています。
その取組の一環として、この度、多年にわたり多文化共生社会づくりに取り組んできた個人又は団体をたたえる「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者を、以下のとおり決定し、11月20日(土曜日)に開催する「多文化共生フォーラムあいち2021」(10月1日発表済み。)において表彰します。
1 愛知県多文化共生推進功労者表彰 受賞者
(1) 個人の部(1名)
氏名・団体名 |
推薦団体 |
活動年数 (2021年11月現在) |
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鈴木 正子 |
日進市 |
23年9か月 |
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主な功労 |
ALOE※(海外生活体験のある女性の会)や日進市国際交流協会で長年ボランティア活動をしており、現在は日進市国際交流協会の会長を務めている。日進市の英語版外国人向けガイドブックの作成や外国人相談室で留学生・市民の必要とする翻訳・通訳業務に携わるなど、外国人の支援を通じて多文化共生の地域づくりに貢献している。 |
※Association of Ladies with Overseas Experiences
(2) 団体の部(2団体)
氏名・団体名 |
推薦団体 |
活動年数 (2021年11月現在) |
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東浦町立石浜西小学校 |
東浦町 |
12年 |
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主な功労 |
外国籍の児童が多く在籍し、外国人を含む地域の人々との交流を図り、自国の文化を尊重しながら多文化共生への理解と関心を高める行事として毎年秋に「多文化共生フェスタin石浜」を開催するなど、地域の多文化共生の推進に貢献している。 |
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特定非営利活動法人トルシーダ |
公益財団法人 愛知県国際交流協会 |
18年 |
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主な功労 |
日本語教育を通して不就学、不登校、来日直後の外国籍の子どもたちの「居場所」づくりの活動を続けている。外国籍住民が多い保見団地(豊田市)にて、地域団体や大学と協働で「多文化多様性が輝く保見団地プロジェクト」を立ち上げ、国籍関係なく人々が交流できるイベントを開催するなど、地域の多文化共生推進に貢献している。 |
目的 |
多年にわたり多文化共生社会づくりに取り組んできた個人又は団体で、その功績の顕著なものを表彰することにより、多文化共生の意識づくりを推進し、今後の多文化共生の進展に寄与する。 |
表彰対象 |
功績の年数が原則10年以上にわたっており、その取組が他の模範となるべき優れた内容であると認めるものに対し、知事が表彰する。 |
選考方法 |
市町村及び県・市町村国際交流協会(法人に限る。)の長から推薦された候補者から、産官学5名の委員から成る選考委員会の意見を聴取して決定する。 |
【参考】多文化共生フォーラムあいち2021 概要(10月1日(金曜日)発表済み)
1 日 時 2021年11月20日(土曜日) 午後1時から午後4時まで
2 会 場 名古屋国際センター 別棟ホール
(名古屋市中村区那古野一丁目47番1号)
3 定 員 100名(申込先着順)
4 参加費 無料
5 プログラム
13時00分~13時05分 挨拶 愛知県知事 大村 秀章
13時05分~13時20分 愛知県多文化共生推進功労者表彰(知事から表彰状を授与)
13時20分~14時20分 基調講演:『「多文化共生推進ディレクター」への道』
講 師:ランゲージワン株式会社
多文化共生推進ディレクター カブレホス・セサル 氏
14時35分~15時50分 パネルトーク『子どもの可能性を未来へつなぐために』
<コーディネーター>
愛知県立大学 教育福祉学部 准教授 松宮 朝 氏
<パネリスト>
ランゲージワン株式会社 多文化共生推進ディレクター
カブレホス・セサル 氏
大学1年生
ペルマタ・スルヤ・ウィジャヤ 氏
特定非営利活動法人トルシーダ 代表理事
伊東 浄江 氏
6 WebページURL
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/tabunka/tabunka-forum2021.html