本文
愛知県陶磁美術館 陶芸館企画 あなたとわたしとわたしたち ~陶芸家といっしょにつくる~「ふれあい陶芸教室」を開催します! 開催日:平成26年度 毎月第3日曜日
あなたとわたしとわたしたち ~陶芸家といっしょにつくる~「ふれあい陶芸教室」を開催します!
愛知県陶磁美術館陶芸館では、平成23年度から毎月第3日曜日に「ふれあい陶芸教室」を開催しています。「ふれあい陶芸教室」は、初心者の方から、経験者の方までを対象とし、毎月季節に合ったテーマで、やきものづくりの楽しさを体験していただいており、毎回好評を得ています。
平成26年度は、瀬戸、常滑、市ノ倉(岐阜県)など、県内または近郊在住の陶芸家を講師に招聘し、講師と参加者、また参加者どうしの交流を深めながらやきものづくりをより楽しく体験できるよう、内容をリニューアルしました。
お楽しみポイント
◆ この教室では、県内もしくは近郊で活躍する陶芸家から直接指導を受けることができます。
◆ この教室は、偶数月は陶磁美術館の人気者の「こま犬」をテーマに、奇数月は「季節や干支」をテーマに開催します。
◆ 「こま犬」の講座では、経歴や作風の異なる様々な講師のもと、毎回違ったユニークなこま犬づくりを楽しんでいただけます。
◆ 「こま犬」の講座でできた作品は、次の回まで陶磁美術館西館(こま犬の展示館)に展示します。江戸や明治期のこま犬と参加者が制作したこま犬がそれぞれユニークさを競い合うこと請け合いです。
◆ 「季節や干支」の講座でも講師や参加者同士がコミュニケーションをとりながらテーマを形にしていくことで、他ではできない作品を作っていただけます。
◆ 平成26年度から、定員数を見直し、すべての講座で参加者数を講師の目の届く人数に抑えました。講師や他の参加者と、交流を深め、新しい発見につながるような楽しい「ふれあい」の場を目指します。1 会期
毎月第3日曜日 10:00~12:00(平成26年4月~平成27年3月)
*テーマによっては9:30から開始する場合があります。2 会場
愛知県陶磁美術館 陶芸館
〒489-0965 瀬戸市南山口町234番地3 主催
4 実施テーマ、講師
実施日 | テーマ・講師 | 実施日 | テーマ・講師 |
---|---|---|---|
4月20日 | 桑原 珠美とつくるこま犬 | 5月18日 | 加藤 さやかとつくる 夏の音(風鈴) |
桑原 珠美 | 加藤 さやか | ||
瀬戸市新世紀工芸館出身。浅いキャリアにも関わらず、センスの良い絵付けと、繊細なかたちが魅力の作品を制作する。 | 瀬戸の湯之根窯の四代目。雛人形などの陶人形や器を、愛くるしくやわらかい表現で制作している。 | ||
6月15日 | 内田 恭子とつくるこま犬 | 7月20日 | 水野 智路とつくる 空の皿、水の皿 |
内田 恭子 | 水野 智路 | ||
大阪芸術大学出身。なにげない物の気配や人の感情をやさしくかたちにしている。 | 瀬戸の水野双鶴の血を引く。かわいらしい模様から、キレのあるスマートな模様までを練込み技法で生み出している。 | ||
8月17日 | 濱比嘉 詩子とつくるこま犬 | 9月21日 | 加藤 圭史とつくる 秋の恵みを盛る器 |
濱比嘉 詩子 | 加藤 圭史 | ||
沖縄県立芸術大学出身。常滑の工房で制作し、やきものでおもわずほっとする表情の仏様をつくり、まわりをなごませている。 | 瀬戸の名窯作助窯の六代目。現代の感覚で伝統技法を駆使し黄瀬戸、織部の作品を制作している。 | ||
10月19日 | 松永 泰樹とつくるこま犬 | 11月16日 | 渡邊 貴子とつくる 干支 |
松永 泰樹 | 渡邊 貴子 | ||
瀬戸窯業高等学校専攻科出身。斬新な造形と素材の質感を活かした装飾で人々を魅了している。 | 瀬戸でやきものを学び、知多半島の美浜町にスタジオを構える。かわいらしくてちょっと毒のあるメルヘンな妖精を手掛けている。 | ||
12月21日 | 亀井 幸一とつくるこま犬 | 1月18日 | 寺田 鉄平とつくる 冬の恵みを盛る器 |
亀井 幸一 | 寺田 鉄平 | ||
瀬戸を代表する陶芸家・河本五郎(1919-1986)に師事。長いキャリアの中で発見した、土の表情を連ねながら作品制作を行っている。 | 瀬戸を代表する窯元・美山陶房の五代目。土の荒々しい表情を、最大限に引き出した器を制作している。 | ||
2月15日 | 鴨頭 みどりとつくるこま犬 | 3月15日 | 近藤 葉子とつくる たねをいれるうつわ |
鴨頭 みどり | 近藤 葉子 | ||
市ノ倉で制作し、現実と空想の狭間に存在する動物や精霊たちの表情をユーモラスに描き出した作品を制作する。 | 県立窯業高等技術専門校出身。植物のかたちの不思議さと、鮮やかな色彩を柔らかな曲線の中にまとめ上げる作品をつくっている。 |
5 定員及び参加対象
「こま犬」 定員20名、「季節や干支」 定員30名
応募者多数の場合は抽選。
初心者の方、経験のある方、どなたでも参加できます。
6 参加費
(一般) 1,240円(作陶:2kg)
(中学生以下) 1,120円(作陶:2kg)
内訳 教室使用料(2時間)一般:240円、中学生:120円
焼成代(2kg)500円
粘土代(2kg)500円
※ 作陶されない付添者も、教室使用料(2時間)240円が必要です。7 申込方法
陶磁美術館あてに、E-mail(touji@pref.aichi.lg.jp)または往復はがきにてお申し込みください。
※ 各月、第1月曜日(4月を除く)までに必着のこと。8 その他
マスコットキャラクター「とうじっち」