愛知県の就業状況（平成25年平均）

－労働力調査地方集計結果－平成25年平均
平成26年2月14日公表

　（過去のデータは、年報周期調査結果（労働・賃金）にてご確認ください。）

完全失業率は3.2％

前年に比べ0.5ポイント低下

● 用語の解説・・・・・用語の意味や推定の方法がわかります。

　平成25年平均の15歳以上人口は638万5千人で、前年に比べ1万8千人(0.3%）増加しました。このうち、労働力人口は398万8千人で、前年に比べ6万2千人（1.6%）増加しました。

　労働力人口を男女別にみると、男性は234万4千人、女性は164万4千人で、前年に比べ男性は8千人（0.3%）、女性は5万4千人(3.4%)増加しました。

　（統計表1、参考表1参照）

　労働力人口比率は62.5%で、前年に比べ0.8ポイント上昇しました。

　男女別にみると、男性は73.8%、女性は51.2%で、前年に比べ男性は同率でしたが女性は1.5ポイント上昇しました。

　年齢階級別にみると、男性は45～54歳、35～44歳、25～34歳、55～64歳、15～24歳、65歳以上、の順。女性は45～54歳、25～34歳、35～44歳、55～64歳、15～24歳、65歳以上の順となっています。

　 （図1、統計表1参照）

　平成25年平均の就業者数は386万1千人で、前年に比べ7万9千人（2.1%）増加しました。

　男女別にみると、男性は226万8千人、女性は159万3千人で、前年に比べ男性は1万9千人(0.8%）、女性は6万人（3.9%）増加しました。

　（表1、参考表1参照）

　就業者数を従業上の地位別にみると、自営業主は28万3千人、家族従業者は10万1千人、雇用者は345万3千人で、前年に比べ自営業主は1万2千人(△4.1%)減少しましたが、家族従業者は8千人(8.6%)、雇用者は7万5千人(2.2%)増加しました。

　（統計表1、参考表1参照）

　就業者数を主な産業別でみると、前年に比べ増加した産業は、医療，福祉が2万9千人(8.7%)、卸売業，小売業が1万5千人(2.5%)、農林業が1万9千人(29.7%)、建設業が1万人(3.9%)、情報通信業が9千人(12.7%)、学術研究，専門・技術サービス業が1千人(0.9%)　となっています。

　前年に比べ減少した産業は、サービス業（他に分類されないもの）が4万2千人(△16.2%)、製造業が3万9千人(△3.8%)、生活関連サービス業，娯楽業が5千人(△3.5%)、宿泊業，飲食サービス業が5千人(△2.2%)、運輸業，郵便業が4千人(△2.0%)、金融業，保険業が2千人(△2.3%)、教育，学習支援業が1千人(△0.6%)となっています。

（参考表1参照）

　平成25年平均の完全失業者数は12万7千人で、前年に比べ1万7千人（△11.8%）減少しました。

　男女別にみると、男性は7万6千人、女性は5万1千人で、前年に比べ男性は1万1千人(△12.6%)、女性は6千人（△10.5%）それぞれ減少しました。

　　　（図2、統計表1、参考表5参照）

　平成25年平均の完全失業率は3.2%で、前年に比べ0.5ポイント低下しました。

　全国の平成25年平均の4.0%と比べ0.8ポイント下回っています。

　男女別にみると、男性は3.2%、女性は3.1%で、前年に比べ男性、女性ともに0.5ポイント低下しました。

　　（図2、統計表1、参考表2、参考表5参照）

　完全失業率を年齢階級別にみると、15～24歳が4.8%、25～34歳が4.0%、35～44歳が3.4%、55～64歳が2.9%、45～54歳が2.6%、65歳以上が1.3%の順となっています。

　前年に比べ低下した年齢階級は15～24歳が1.7ポイント、55～64歳が1.3ポイント、65歳以上が0.8ポイント、25～34歳が0.4ポイントとなっています。上昇した年齢階級は、35～44歳が0.2ポイント、45～54歳が0.1ポイントとなっています。

　男女別にみると、前年に比べ低下した年齢階級は男性は15～24歳が3.4ポイント、55～64歳が1.3ポイント、65歳以上が0.7ポイント、25～34歳が0.1ポイント。女性は65歳以上が0.9ポイント、25～34歳、55～64歳がともに0.8ポイント、45～54歳が0.4ポイント、35～44歳が0.1ポイントとなっています。

　前年に比べ上昇した年齢階級は、男性は35～44歳が0.4ポイント、45～54歳が0.3ポイント。女性は15～24歳が0.2ポイントとなっています。

　（図3、参考表3参照）

　平成25年平均の非労働力人口は239万3千人で、前年に比べ4万6千人（△1.9%）減少しました。

　男女別にみると、男性は82万9千人、女性は156万4千人で、前年に比べ男性は同数でしたが女性は4万6千人（△2.9％）減少しました。

　（統計表1、参考表2参照）

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• 総務省統計局 労働力調査結果ページへhttp://www.stat.go.jp/data/roudou/index.htm