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健康に関すること(豊川保健所)

ページID:0187481 掲載日:2018年3月1日更新 印刷ページ表示

健康に関すること(豊川保健所)

結核はお年寄りに多いと聞きますが、本当ですか。教えてください。

  1950年頃までの日本は、結核がまん延していたので、高齢者の多くが、体内に結核菌を持っています。

 結核菌は、体の抵抗力が弱った時や、体力が衰えた時に活動を始め、発病します。結核の初期症状は、かぜに似ていて、咳・微熱・体がだるい・胸の痛み・体重減少などですが、高齢者の場合は、呼吸器症状が出ないことがあります。

 咳や痰が2週間以上続く場合はもとより、いつもと様子が違う場合は、ぜひ早めに医療機関を受診すること、また、免疫力を高めるために規則正しい生活に心がけ、年に1回は定期健康診断を受けることが重要です。

 早期に発見すれば、現在では、ほとんどが化学療法で改善できます。結核の病気を知ることにより、結核から身を守りましょう!

 

こころの病気のことで悩んでいます。保健所はどのように利用できますか。教えてください。

保健所では、こころの健康に関すること、受診や治療に関すること、社会復帰に関すること、家族の対応に関すること、仲間づくりに関すること、自殺に関すること、ひきこもりに関すること等の相談に、精神保健福祉相談員、保健師が応じています。

ひとりで悩まず、あなたの相談相手として、保健所をご利用ください。必要に応じて、電話相談、来所相談、家庭訪問などで、お話をお聞きします。

また、定例で精神科医師による精神保健福祉相談日を設けています。予約制ですので、あらかじめ電話等で連絡してからご利用ください。

 

フッ素塗布と洗口は、効果が違うのですか。また、フッ素塗布とあわせてしてもいいのですか。教えてください。

高濃度のフッ化物によるフッ素塗布は、歯質を強化する働きがあり、低濃度のフッ化物による洗口は、歯質の強化に加え、むし歯になり始めた歯を健康に戻す働きがあります。

また、フッ素塗布は個人の健康管理として行われ、歯科検診を伴うものですから、併用して行えば、よりむし歯予防の効果は高められます。

なお、フッ化物配合の歯みがき剤と組み合わせて使っても、安全性に問題はありません。

フッ素の安全性について、教えてください。

フッ素を使ったむし歯予防は約60年、日本でも40年以上の歴史があり、現在まで非常に多くの研究が行われています。

日本を含め世界各国の専門機関・団体が一致して安全かつ有効性を認め、積極的なフッ素利用を推奨しています。

フッ素は正しい知識を持ち、適正に使うことが大事です。

参考:日本では、市販されている歯みがき剤の91%にフッ素が配合されています。(2016年調べ)

問合せ

愛知県豊川保健所
〒442-0068 豊川市諏訪三丁目237
TEL(0533)86-3188
FAX(0533)89-6758
E-mail: toyokawa-hc@pref.aichi.lg.jp