本文
令和6年9月
JAあいち豊田「たべまい豊田のお米プロジェクト初出荷式」開催
と き:令和6年9月5日
ところ:JAあいち豊田上郷営農センター
主体・対象(構成員数):JAあいち豊田
JAあいち豊田は、令和6年産の新米出荷にあわせ、初めての出荷式をトヨタ生協と共催で開催した。当日は、主催者・共催者あいさつの後、参加者で新米を試食し、テープカット後に新米を乗せたトラックが管内のJA直売所に向け出発した。
このプロジェクトでは、地元産米の消費拡大を目的に平成27年から市内のトヨタ生協店舗での販売やトヨタ自動車(株)の食堂で利用されている。今年は、JAからトヨタ生協へ1,020トンの出荷を予定している。
出荷式の様子(JAあいち豊田提供)
猛暑に負けず良品が多数出品!小ギク品評会開催
と き:令和6年9月6日
ところ:JAあいち豊田下山営農センター
主体・対象(構成員数):下山高原生花生産組合(16名)
下山高原生花生産組合で小ギクの品評会が開催された。今年は30回目の開催を迎える節目の年であり、昨年度よりも6点多い65点が出品された。JA、市場、農業改良普及課等が審査を行い、愛知県知事賞をはじめ、計8点を選出した。今年は高温と日照りで小ギクの生育には厳しい条件であったが、受賞した8点は、フォーメーションや花の揃いが優れ、暑さに負けない剛健な草姿だった。参加した部会員は受賞した小ギクを見ながら、評価のポイントを確認し、病害虫防除や開花調節の方法等、高品質化に向けた栽培管理について意見を出し合っていた。
品評会 審査の様子
特別栽培米「赤とんぼ米」の稲刈り体験イベント、賑やかに開催!
と き:令和6年9月21日
ところ:豊田市花沢町
主体・対象(構成員数):豊田・みよし環境保全型農業推進協議会(27名)
特別栽培米「赤とんぼ米」のPRイベント「稲刈り体験 in 下山」が開催され、12家族、35名が参加した。当日は、約5aの田んぼの稲を全員で鎌で刈り取りし、JA職員がコンバインを使って脱穀していった。刈り取りは1時間弱で終わり、その後は、JAあいち豊田下山営農センターで、籾摺りや精米などの工程を見学した。
赤とんぼ米は、化学合成された農薬及び肥料の使用量を低減して栽培し、赤とんぼなどの水生昆虫の生育しやすい環境を整えて栽培を行っている。平成27年から取り組みを始めて、今年で10年目を迎え、約12haの田んぼで43t程度を出荷する計画である。
稲刈り体験の様子
採種「ミネアサヒSBL」の収穫を実施
と き:令和6年9月26日
ところ:豊田市月原町(足助地区)
主体・対象(構成員数):JAあいち豊田小原採種部会 うち1法人(5名)
昨年度からJAあいち豊田小原採種部会に加入した足助地区の農事組合法人「阿摺(あすり)」が、豊田市月原町のほ場で採種用の「ミネアサヒSBL」の収穫を行った。種子生産は、発芽率が下がらないよう、また、別の品種が混入しないように作業する必要があり、収穫は十分に注意して行われた。
阿摺は、次年度以降も種子生産に意欲を示しており、農業改良普及課は品質の良い種子を出荷できるように、今後もJAあいち豊田及び愛知県米麦振興協会と協力して指導を行っていく。
採種 「ミネアサヒSBL」収穫の様子