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県立学校施設長寿命化計画

県立学校施設長寿命化計画の策定について

 本県が総合的かつ計画的に県有施設の利活用最適化を推進することを目的として、施設の老朽化対策を軸とした基本方針を取りまとめた「愛知県公共施設等総合管理計画」(平成27年3月策定)に基づき、学校施設における個別施設計画「県立学校施設長寿命化計画」を策定しました
 今後は、本計画に基づき、学校施設の老朽化対策を計画的に進めていきます。

1 計画の目的

 従来の維持保全の方針を見直し、建物の長寿命化を図ることで、ライフサイクルコストの削減や事業費の平準化を図りつつ、教育環境の維持・向上を図り、中長期的に老朽化対策に取り組む。

2 計画期間

 平成31(2019)年度から平成41(2029)年度までの11年間

3 対象施設

 愛知県教育委員会が所管する高等学校及び特別支援学校

4 維持保全の方針

(1) 長寿命化の実施
    コンクリート圧縮強度調査により建物の躯体の状態を確認した上で、原則として、改修により長期活用(長寿命化)を図る。
       なお、強度が基準値未満の建物は築60年を目途に建て替える。

(2) 目標使用年数
       従来の築60年を築80年へ延長

(3) 改修周期
      築30年経過を目途とした大規模改造工事に加え、新たに築60年を目途に長寿命化改修工事を実施する。

(4)改修の進め方
  ・ 高等学校については、改修対象となる建物の使用状況や近隣地域の生徒数の動向も考慮し、必要に応じて、機能の集約化による改修対象面積の見直しや建物の減築も検討する。
  ・ 建替えの際には、適正規模を検討の上、施設総量の削減を図るとともに、原則、鉄骨造で建て替える。
  ・ 非構造部材の耐震対策、トイレの洋式化・乾式化、省エネルギー化、バリアフリー化なども進める。

 

【維持保全の方針の比較】
方針築30年築60年築80年
従来型大規模改造工事建替え(RC造) 
長寿命化型大規模改造工事長寿命化改修工事建替え(S造)

※RC造・・・鉄筋コンクリート造、S造・・・鉄骨造

(変更点)
 ・目標使用年数の延長(築60年→築80年)
 ・改修周期の変更(長寿命化改修工事を新たに実施)
 ・建て替える建物の構造の変更(RC造→S造)

5 実施事業

(1) 長寿命化改修工事及び大規模改造工事
     建物ごとに築年数や改修歴を踏まえて優先順位を付け、計画的に改修工事を実施する。
    対象建物:739棟 877,872平方メートル

(2) トイレ改修
   生活様式の変化に対応するため、長寿命化改修工事及び大規模改造工事のうち、トイレ改修の実施時期を一部前倒すとともに、本計画期間内に長寿命化改修工事等の対象とならない建物にあるトイレについても、短期集中的に改修を実施し、トイレ環境の改善を図る。
   事業期間:平成31(2019)年度から平成35(2023)年度までの5年間
   対象トイレ:普通教室棟、管理棟及び一部の特別教室棟にある湿式床のトイレ・・・318棟 2,094か所

(3) コスト見通し
  1,172億円(11年間)

【県立学校施設長寿命化計画】

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