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豚インフルエンザについて

ページID:0024405 掲載日:2011年10月31日更新 印刷ページ表示

○平成21年度のインフルエンザ(H1N1)2009の情報は、インフルエンザ(H1N1)2009に関する情報ページをご覧ください。

豚インフルエンザに関するプレス発表資料

平成21年4月26日(土曜日)

メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患に係る対応について

メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患に関する相談件数

 4月26日に設置しました豚インフルエンザに関する相談窓口の相談状況については、4月27日、17時現在、以下のとおりです。

1.相談件数
 4月26日 7件 
 4月27日 33件

2.主な相談内容(4月27日)
 ・メキシコから帰国した。症状はないが、注意することはあるか。
 ・豚肉は安全か。
 ・感染者が帰国した時の医療体制はどうなっているのか。

豚インフルエンザの発生状況

1.メキシコにおける呼吸器疾患の状況等

○WHOからの情報によると、メキシコにおいて3月18日から4月23日までの間に、59例の死亡例を含む854例のインフルエンザ様症状のある患者が発生したとのこと。
○このうち18例については、カナダにおいて豚インフルエンザウイルス(H1N1亜型)であることが確認されており、12検体については米国で報告されている豚インフルエンザウイルス(H1N1亜型)と遺伝学的に同一と報告されている。

2.米国における豚インフルエンザウイルス(H1N1亜型)によるインフルエンザの状況

○WHOによると、米国政府は7人の豚インフルエンザ(H1N1)確定症例(5人はカリフォルニア在住、2人はテキサス在住)と9人の疑い例を報告した。確定症例7人のうち、1人は短期間の入院を要したものの全員軽度のインフルエンザ様疾患であり、死亡例の報告はない。

米国における豚インフルエンザ(H1N1亜型)の状況等

メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生状況について(WHOホームページ仮訳)

メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生状況について(WHOホームページ仮訳)

豚インフルエンザについて(参考資料:米国CDCホームページ)

1.疫学等

 豚インフルエンザは、A型インフルエンザウイルス(豚インフルエンザウイルス)の感染により、通常、豚にインフルエンザを引き起こすが、死亡率は低い。発生は、1年を通して起こりうるが、人の発生と同様、晩秋から冬の期間に多い。

 豚インフルエンザで認められるA型ウイルスのタイプは、H1N1亜型、H3N2亜型等が主要なものである。ヒトで通常のインフルエンザを引き起こすH1N1亜型等のウイルスがあるが、異なる株である。

2.人への感染

(1)感染経路

通常、人に感染しないが、豚と直接接触した場合に散発的に感染することがある。
人から人に感染した例の報告もあるが、これまで集団発生には至っていない。

注)米国CDCには、2005年12月から2009年2月までで12例の報告あり

(2)症状

通常のインフルエンザの症状に類似し、発熱、脱力、食欲不振、発咳などがみられる。鼻汁、咽頭痛、吐き気、下痢がみられることがある。

(3)診断

発症後4~5日以内に上気道からの検体を採取して実施する。
豚インフルエンザウイルスであることは、遺伝子検査等で確認する。

(4)治療

 抗インフルエンザウイルス薬の投与(今回米国で検出されたウイルスでは、オセルタミビル(商品名:タミフル)やザナミビル(商品名:リレンザ)の投与が推奨されている)
 ※アマンタジンやリマンタジンへの耐性が認められている。

(5)予防

現在、ヒト用のワクチンはない。

豚インフルエンザに関するQ&A(暫定版)

豚インフルエンザウイルスに関するQ&A

医療施設におけるブタインフルエンザA(H1N1)ウイルス感染が確定若しくは疑われる患者の診療における感染制御の暫定ガイダンス

医療施設におけるブタインフルエンザA(H1N1)ウイルス感染が確定若しくは疑われる患者の診療における感染制御の暫定ガイダンス

  • (guidance [PDFファイル/211.46 KB])

    医療施設におけるブタインフルエンザA(H1N1)ウイルス感染が確定若しくは疑われる患者の診療における感染制御の暫定ガイダンスです。

関連リンク

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp

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