特徴
 比較的よくみられる種類としてアカイエカ、コガタアカイエカ、チカイエカ、ヒトスジシマカ等があげられます。発生時期は初夏から秋にかけてですが、チカイエカのように発生源が浄化槽、地下水槽などであるため、屋内では年中通じてみられる種もあります。
 発生源はチカイエカ以外の種は下水溝、灌漑溝、水田又は墓地等の小水溜などです。
被害
 コガタアカイエカは日本脳炎の媒介虫として知られています。なお、愛知県では、昭和62年から日本脳炎の発生はありません。
 吸血によるかゆみ発赤が生じます。
ヒトスジシマカは犬フィラリア症の媒介種としても重要です。
駆除方法等
 幼虫対策 
(1)家庭では発生源となる水域(例えば缶や廃タイヤ、排水施設の溜まり水等)をなくします。また、開口部には産卵を防ぐためふたをします。
(2)町内会など広域的には、水田、池、下水溝に有機リン系乳剤やフローテング粉剤を散布します。
      (薬剤名:バイテックス、スミチオン、ダイアジノンなど)

 
成虫対策
(1)室内ではピレスロイド系のエアゾール剤を直接又は空間接噴霧したり、蚊取線香など蚊取用剤を使用します。
(2)大規模には、成虫が集合している建物内、畜舎の壁などに油剤や乳剤の残留噴霧をします。