少子化ってなに

ホームへ戻る

人口が減りだした

 平成9年(1997年)以降、日本全体で15歳未満の人口(年少人口)が、65歳以上の人口(老年人口)よりも少なくなりました。平成19年(2007年)では、15歳未満が1,729万人であるのに対し、65歳以上は2,746万人を超え、年少人口よりもずっと多くなっています。平成20年(2008年)3月の推計では65歳以上人口は2,781万人とされ、さらに増えています。
 また、平成17年(2005年)には、第二次世界大戦後初めて人口が減少しました。生まれた子どもの数(出生数)よりも死亡数の方が多かったのです。
 平成18年(2006年)からは出生数が死亡数を若干上回っているものの、人口はほぼ横ばいとなっています。もし、出生数より死亡数の方が多い状況が今後続いたとしたら、2100年には、現在の総人口から6,000万人もの人口が減ってしまい、子どもの社会性が育まれにくくなったり、日本経済の力が衰えたりするおそれがあります。

 

○よくある光景○

拡大して見る

○時代の流れ○

拡大して見る

◆年代別では、日本の人口はどう変わってきたのだろう?

ページの先頭へ