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【知事会見】あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」 愛知県内3か所でドローンに関するF/S調査を行います!

ページID:0487541 掲載日:2023年10月16日更新 印刷ページ表示
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」の枠組みによる第1号のプロジェクトとして「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」を推進しています(2023年5月1日発表済み)。
 この度、本プロジェクトの目的の一つである、ドローンや空飛ぶクルマ等の「空」モビリティの社会実装の早期化を目指し、県内3か所でドローンに関するF/S(事業化)調査を行います。本調査を通じて、「空」モビリティの技術や運用上の課題の分析、収益を上げる仕組み等を検証し、ビジネスモデル案の策定につなげていきます。

※ 諸般の事情により、調査内容が変更になる可能性があります。また、現時点での未定部分を含め、それぞれの調査実施前に、改めて調査内容を発表します。

1 概要

(1)災害時のデジタルマップの情報共有及び平時のデジタルマップの活用方策の検証

調査概要

実施地域

名古屋市・春日井市

実施予定時期

11月上旬

目的

平時にビジネス利用されているドローンが、災害発生時に迅速かつ正確な情報収集等を実行するモデルの可能性について検証します。

実施内容

高性能カメラを搭載した航空機を飛行させ、撮影したデータを収集・分析し、デジタルマップを作成します。
作成したデジタルマップを防災関係機関と情報共有を図り、効率的な被災状況等の把握・可視化を検証します。
また、デジタルマップデータの平時の活用方策を検討します。

特徴

被害状況の撮影・解析・マップ作成、関係機関への可視化情報の共有までを、3時間程度の短時間で実施可能とする最先端の災害情報共有システムを検証します。

使用予定機体

検証用機体:DA HK36 MPP モデル
搭乗可能人数:2名
翼長:16m 翼面積:15.24m^2   
巡航速度:182km/h
航続距離:1,090km

※ 無人航空機は開発中のため同質の飛行性能を有する有人航空機を使用

実施事業者と具体的な役割

名古屋鉄道(株):プロジェクト統括、実証実験の企画運営、関係者調整、広報 等

(株)テラ・ラボ:機体提供、運航、災害情報共有システムの運用 等

3D計測イメージ

(2)医療コンテナへの医療物資の往復輸送の検証​

調査概要

実施地域

豊田市

実施予定時期

11月中旬

目的

ドローンを往復利用することによる運用効率の向上と高付加価値品の運搬を実行するモデルの検証を行います。

実施内容

病院に見立てた拠点から医療コンテナに、ドローンにより、不足した医薬品等の補充を行うとともに、廃棄物に見立てた物を回収する往復輸送を実施します。

なお、実証で使用する医療コンテナは、具合の悪くなった観客やスタッフの診療を行うもので、大会期間中、愛知医科大学病院が「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の三河湖スペシャルステージ付近に設置します。

特徴

医薬品の輸送を通じて、高付加価値品におけるドローン輸送の安全性や品質保持(温度管理や振動への対処など)の適正性の検証を行うとともに、往復利用による運用効率化を検証します。

検証イメージ

検証イメージ

※1 検証当日は病院に見立てた拠点からドローンが離着陸します。

※2 検証当日は廃棄物に見立てた物を輸送します。

使用予定機体

製品名:PD6B-Type3(プロドローン製)
6B機体サイズ:2,169mm×2,387mm
重量:約20kg(バッテリー搭載時)
最大飛行時間:最大約28分
最大風圧抵抗:12m/s

実施事業者と具体的な役割

名古屋鉄道(株):プロジェクト統括、実証実験の企画運営、関係者調整、広報 等

(株)プロドローン:ドローンの機体提供、運航、航路作成、運航に関わる申請および調整 等

愛知医科大学病院:医療コンテナの貸出し、医療救護等

(3) 河川上空の航路でのドローンの多目的利用の検証

調査概要

実施地域

豊川市・新城市

実施予定時期

2024年1月

目的

河川を航路に見立てたスムーズな物流と、点検・監視といった物流以外の目的にも利用する、ドローンの多目的利用のモデルとして検証を行います。

実施内容

豊川上空を航路として、ドローンによる小売店からの買い物支援輸送や宅配物の輸送を実施します。
また、飛行中に上空から映像を取得し、地上のインフラ点検と監視を行います。

特徴

ドローンの安全かつ高速運用を可能とする専用航路の作成と検証を行うとともに、輸送とインフラ点検を組み合わせたドローンの運用効率化を検証します。

検証イメージ

検証イメージ

使用予定機体 (2)医療コンテナへの医療物資の往復輸送の検証と同じ

実施事業者と具体的な役割

名古屋鉄道(株):プロジェクト統括、実証実験の企画運営、関係者調整、広報 等

(株)プロドローン:ドローンの機体提供、運航、航路作成、運航に関わる申請および調整 等

(株)トラジェクトリー:SDSP(空間情報管理)及び航路評価

2 今後のスケジュール

​2023年10月~2024年1月:(1)~(3) F/S調査の実施
2024年3月:成果報告会

<参考>

1 参画企業の会社概要

名古屋鉄道(株)
(名古屋市中村区)

設立:1921年6月
代表:代表取締役社長 髙﨑 裕樹
事業概要:鉄軌道事業、開発事業 等

(株)テラ・ラボ
(愛知県春日井市)

設立:2014年3月
代表:代表取締役 松浦 孝英
事業概要:無人航空機の設計、測量、データ解析 等

(株)プロドローン
(名古屋市天白区)

設立:2015年1月
代表:代表取締役社長 戸谷 俊介
事業概要:産業用ドローンシステム研究・開発・製造 等

(株)トラジェクトリー
(東京都中央区)

設立:2018年3月
代表:代表取締役 小関 賢次
事業概要:3次元空間情報管理システム 等

 

2 あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の概要

  • 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す。「革新事業創造戦略」(2022年12月策定)を推進。
  • 同戦略の枠組みによる第1号の革新プロジェクトとして、「空と道がつながる愛知モデル2030」(提案者:株式会社プロドローン)を優れた提案に採択し、2023年5月に「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」を立ち上げ。
  • 本プロジェクトは、ドローンや空飛ぶクルマ等の「空」モビリティの社会実装の早期化や、自動運転車両との同時制御の運行など、人やモノの移動に境界がなくなる愛知発の新しいモビリティ社会の構築を目指すもの。
  • そして、本プロジェクトを推進するため、提案者である株式会社プロドローンを始めとする関係者と連携協定を締結するとともに、推進体制となるプロジェクトチームを設置、取組を推進。

プロジェクトの絵

参加企業(提案者以外は50音順)

株式会社プロドローン(提案者)、株式会社ジェイテクト、株式会社SkyDrive、株式会社テラ・ラボ、名古屋鉄道株式会社、VFR株式会社

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局革新事業創造部イノベーション企画課
推進第二グループ
担当:堀川、廣江
電話:052-954-7422
内線:5261、5483