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「SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE」にあいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」のブースを出展します!
愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」の枠組みによる第1号のプロジェクトとして「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」を推進しています。(2023年5月1日発表済み)
この度、ドローンや空飛ぶクルマ等の社会実装に向けた普及啓発を図るため、2024年3月13日(水曜日)から3月15日(金曜日)まで、愛知県国際展示場で開催される「SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE」に、本プロジェクトを紹介するブースを出展しますので、お知らせします。
本ブースでは、本プロジェクトの紹介パネル・映像のほか、本プロジェクト参画企業の製品や取組紹介パネルを展示します。
また、3月15日(金曜日)には、「次世代空モビリティが切り拓く産業の新時代」をテーマに、本プロジェクトの今後の取組等を紹介するステージイベントを開催します。
1 ブースの出展内容について
(1) 出展者名
愛知県(あいちモビリティイノベーションプロジェクト -Sora Michi-)
(2) 出展期間
2024年3月13日(水曜日)から3月15日(金曜日)まで<3日間>
午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時まで)
(3) 出展場所
愛知県国際展示場(愛知県常滑市セントレア5-10-1)
展示ホールC・D モビリティゾーン
(4) 出展規模
90平方メートル(6m×15m)
(5) 展示内容
ア パネル展示
愛知県
2024年2月5日(月曜日)に策定した本プロジェクトの「推進プラン」の紹介をパネルにて行います。
株式会社プロドローン、株式会社SkyDrive、株式会社ジェイテクト、VFR株式会社
展示物(機体及び空のモビリティに関連する製品)の説明をパネルにて行います。
名古屋鉄道株式会社
新規事業やドローン事業に関わる取組説明をパネルにて行います。
株式会社テラ・ラボ
開発中の危機対策用長距離無人航空機の説明をパネルにて行います。
イ 動画放映
プロジェクト参画企業6社の機体や技術に関する映像、本プロジェクトを紹介する画像を放映します。
ウ 展示物
本プロジェクト参画企業が開発中のドローン、空飛ぶクルマ及び空のモビリティに関連する製品を展示します。
株式会社プロドローン:物流用高ペイロード(注1)ドローン「SORA-MICHI」
通常はプロペラを付けず、地上を陸上無人車両として走行し、飛行時にはメインロータ(注2)、テールロータ(注3)を取り付けて離陸する、無人航空機と陸上無人車両が一体化した機体です。
(注1)航空機等の運搬能力(重量)のこと
(注2)機体を浮かせる力を発生させるロータ
(注3)機体の方向を制御するロータ
Ⓒプロドローン
[SORA-MICHI]
株式会社SkyDrive:空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」
「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、日常の移動に空を活用する未来を実現するため、空飛ぶクルマを開発中です。今回、2025年に大阪・関西万博での運航開始を目指す「SKYDRIVE」の1/5スケールモデルを、愛知県で初展示します。
ⒸSkyDrive
[SKYDRIVE]
株式会社ジェイテクト:高耐熱リチウムイオンキャパシタ「Libuddy®」
二次電池に分類される蓄電デバイスです。電気の出入り(放電・充電)が非常に早く、出力密度に優れています。また、繰り返し充放電による性能劣化が少なく、電池寿命が長いことなどが特長です。自動車向けに開発を重ねたLibuddy®搭載補助電源システムを活用することで、ドローンの運動性能を飛躍的に改善します。
Ⓒジェイテクト
[Libuddy®]
VFR株式会社
高セキュリティの国産産業用ドローン「SOTEN」
日本の環境に合わせて小型化に成功した機体です。ISO15408(注4)に基づいたセキュリティ対策を施し、通信・撮影データの暗号化も実現しました。「測量」「点検」「災害初動対応」「測定」など、様々なシーンで活用できる国産ドローンで、地震などの初動調査でも活用されている高セキュリティの機体です。
※SOTENは、株式会社ACSLが開発した製品です。
(注4)情報技術に関連した製品及びシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されていることを評価するための国際標準規格
ⒸVFR
[SOTEN]
VR空間でSOTENの操縦訓練が可能「SOTENバーチャルトレーナー」
SOTENバーチャルトレーナーは、国産産業用ドローン「SOTEN」を、バーチャル空間で操作できるシミュレーターです。基礎的な操作方法から、点検・災害監視・機体トラブル時の緊急着陸など、さまざまな実務シミュレーションが可能です。マニュアルでのドローン操縦も訓練できるため、現場における安全操縦に役立ちます。PC・モニタ・コントローラーの3点セットだけで動作するので、省スペースで訓練可能です。御来場者様にも体験していただけますので、是非お越しください。
※SOTENバーチャルトレーナーは、VFR株式会社・株式会社ACSL・株式会社理経が共同開発した製品です。
ⒸVFR
2 ステージイベントについて
(1) テーマ
次世代空モビリティが切り拓く産業の新時代
(2) 日時
2024年3月15日(金曜日) 午後1時15分から午後2時まで
(3) 場所
愛知県国際展示場 展示ホールC・D 愛知県ブース内ステージ
(4) 講演内容
- 「愛知発、革新的イノベーションプロジェクトの創出」
愛知県経済産業局 経済産業推進監 柴山 政明 - 「空と道がつながる愛知の実現に向けた展望」
株式会社プロドローン 代表取締役社長 戸谷 俊介 - 「次世代空モビリティのビジネスモデル確立に向けた研究成果」
名古屋鉄道株式会社事業創造部 サブチーフ 加地 秀
株式会社テラ・ラボ 代表取締役 松浦 孝英
参考
1 「SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE」の概要
(1) 開催日時
2024年3月13日(水曜日)から3月15日(金曜日)まで<3日間>
午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時まで)
(2) 開催場所
愛知県国際展示場展示ホールC・D
(3) 主催
GL events Venues
(4) 開催規模(想定)
出展者数250社(海外125社・国内125社)
来場者数15,000人
(5) 主催者Webページ
https://sms-gi.com
(6) 問合せ先
SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE事務局
メール:info@sms-gi.com
2 あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の概要
- 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」(2022年12月策定)を推進。
- 同戦略の枠組みによる第1号の革新プロジェクトとして、「空と道がつながる愛知モデル2030」(提案者:株式会社プロドローン)を優れた提案に採択し、2023年5月に「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」を立ち上げ。
- 本プロジェクトは、2030年度頃を目標に、次世代モビリティの「需要の創出」、「供給力の強化」という2つの柱を立て、需要と供給が相互に好循環することを目指す革新的ビジネスモデルを生み出し、そのモデルを国内外へ横展開することで、次世代モビリティの需要を拡大させる。その需要を愛知県に取り込み、産業拠点としての機能を強化させる好循環を創出することで、「空と道がつながる」新しいモビリティ社会「愛知モデル」及び次世代モビリティ産業の基幹産業化(「令和の殖産興業」)を実現する。
参画企業
株式会社プロドローン(提案者)、株式会社ジェイテクト、名古屋鉄道株式会社、株式会社SkyDrive、株式会社テラ・ラボ、VFR株式会社
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室モビリティイノベーション推進グループ
名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 本庁舎2階
電話:052-954-7482 メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp