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「ラーケーションの日」Q&A

ページID:0546675 掲載日:2024年10月2日更新 印刷ページ表示
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ラーケーションの日」Q&A

「ラーケーションの日」にまつわる疑問にお答えします

Q1 愛知県は、どうして「ラーケーションの日」を作ったのですか。

A1 愛知県「休み方改革」プロジェクトでは、県全体のワーク・ライフ・バランスの充実と生産性向上による地域の活性化を目指しており、その一環として「ラーケーションの日」が生まれました。総務省の調べでは、土曜日に働いている方が約45%、日曜日に働いている方が約30%おられ、休みの日に子供と一緒に過ごすことが難しい家庭が少なくありません。そうした家庭でも、平日の保護者が休みの日に、子供と一緒に学び、活動することができる日として、「ラーケーションの日」を作りました。

Q2 「ラーケーションの日」の計画は、どのように立てればよいですか。

A2 ラーケーションの計画を立てるときは、子供が学校で今勉強していることなども聞きながら、子供が「もっと知りたいと思っていること」「体験してみたいこと」などについて話し合ってみてください。その中で「学ぶ場所」や「学ぶこと」を決めていってはどうでしょう。なお、遠くへ行かなくても、身近な場所にも「学びの種」はあふれています。

Q3 「ラーケーションの日」を連続して取ることはできますか。また、残った日数は、次の年に繰り越すことはできますか。 

A3 「ラーケーションの日」を連続して取ることはできますが、残った日数を次年度に繰り越すことはできません。

Q4 急きょ休みが取れることになった場合、前日に「ラーケーションの日」を届け出ることはできますか。 

A4 前日でも、「ラーケーションの日」を届け出ることは可能ですが、しっかりとした計画を立てて学習活動を行っていただきたいので、早めの届け出をお願いします。

Q5 「ラーケーションの日」に、どこかへ旅行に出かけてもよいのですか。

A5 ラーケーションは、ラーニング(学び)+バケーション(休暇)ですので、「学び」の要素が必要です。学びの要素があれば、旅行に出かけることもできますが、大切な授業の代わりとなる活動ですので、家庭でよく話し合って計画を立ててください。なお、どこかへ出かけなくても、ラーケーションは可能です。

Q6 どのような活動であればラーケーションになるのですか。

A6 ラーケーションは、(1)保護者と一緒に行う、(2)体験や探究の学び・活動です。そのため、(1)(2)を満たす活動がラーケーションということになります。学校から配付されたリーフレットに載っている「学びのキーワード」や活動例、また、次に掲載した「ラーケーションおすすめサイト」などを参考にして、子供と話し合い、「何を学ぶか」をはっきりさせる必要があります。身近な場所にも、学びの種はたくさんあるはずです。

Q7 「ラーケーションの日」を取ったことで、学習が遅れてしまうのが心配です。どうすればよいでしょうか。​

A7 学校では、「ラーケーションの日」を取得した子供には、病気等による欠席と同様の対応をします。授業で使用したプリントなどがある場合には、学校から後日お渡しすることができますので、家庭で自習により補っていただくようお願いします。

Q8 「ラーケーションの日」が導入されることで、学校行事等に子供がそろわなかったり、先生の仕事が増えたりすることになりませんか。

A8 学校が「全員に出席してほしい」と考える場合には、「ラーケーションを取ることができない日」を設けることがありますので、その日には、「ラーケーションの日」を取らないようお願いします。

 また、県教育委員会では、「ラーケーションの日」の導入に伴い増加する業務を軽減するため、教職員の事務作業の補助等を行う校務支援員の配置を進めています。