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水インフラの空間をフィールドとした民間の技術開発支援に向けたサウンディングに19件の提案がありました
「矢作川・豊川CNプロジェクト」では、水インフラの空間をフィールドとして提供し、民間企業等によるCNに関する技術開発等を支援していきます。まずは、そのニーズの把握などを行うサウンディング型市場調査(以下、「サウンディング」という)を実施しました。
(3月18日発表 水インフラの空間をフィールドとした民間の技術開発支援に向けたサウンディングを行います)
6月14日まで提案書を受け付けたところ、以下のとおり19件の提案がありました。
引き続き提案内容の精査を進め、秋頃に開催予定の「矢作川・豊川CN推進協議会」で今後の対応について報告する予定です。
1. 提案書の提出状況
12者(グループ)から19件の提案書が提出されました。
2. 提案書の概要(内訳) 【 】は対象となるフィールド
(1)再生可能エネルギーの創出 10件
・水力発電に関するもの 7件
(例)浄水場、下水処理場におけるマイクロ水力発電の開発【上下水道施設】
砂防堰堤に設置する低コストなスクリーン取水器の開発【河川管理施設/砂防施設】
・その他 3件
(例)堤防法面へ設置する太陽光発電設備の開発【河川管理施設】
(2)エネルギーの省力化 5件
(例)CNに寄与する管路更新の最適化に向けた調査・研究【水道施設】
下水処理場における曝気量適正化技術の開発【下水道施設】
(3)総合的な提案・その他 4件
(例)「流域水循環プラットフォーム(仮称)」実現に向けた調査・研究
(参考)
矢作川・豊川CNプロジェクトの経緯や概要、矢作川・豊川CN推進協議会等については、矢作川・豊川CNプロジェクト・ポータルサイトを御覧ください。