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高齢者の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止

ページID:0258646 掲載日:2019年11月28日更新 印刷ページ表示

身近な場所で多発する高齢者の死亡事故!

 愛知県の交通事故死者数の半数以上が65歳以上の高齢者です。このうち、約6~7割が歩行中又は自転車乗車中の事故で亡くなっています。

 また、歩行中又は自転車乗車中の高齢者の死亡事故は、自宅から500m以内の場所で多発しています。

交通事故防止のポイント

 歩行中又は自転車乗車中の高齢者の交通事故防止のポイントについて、2014年度愛知県高齢者交通安全川柳コンテスト受賞作品とともにお伝えします。

気を抜かず 慣れた道でも みぎひだり 

近所でも、油断は禁物

  • 交通事故は、いつもの買い物や散歩の行き帰りなど、身近なところで起きています。
  • 慣れた道だからこそ慎重に安全確認をして、交通事故に遭わないよう気をつけましょう。

横断歩道を渡りましょう

  • 横断歩道や押しボタン信号があるときは、安全のため、少し遠回りになっても利用しましょう。
  • 横断歩道でも、他の車の陰に隠れて歩行者が見えない場合などもあり、車が必ず止まるとは限りません。接近してくる車がいたら、止まるのを確認してから横断しましょう。
  • 交差点で横断するときは、特に右折や左折をしてくる車にも注意しましょう。

横断前に左右を確認!横断中も車に注意!

  • 道路を横断する前に、左右の安全を確認してから横断しましょう。
  • 横断中でも車に注意し、特に横断の後半は、左側からの車に気をつけましょう。

歩行者も手を挙げて、横断をアピール

  • 道路を横断するときは、手をあげてドライバーに横断する意思をアピールしましょう。
  • 停車してくれたドライバーには、感謝の気持ちを示して横断しましょう。
ハンドアップ運動

 愛知県では、道路横断中の高齢者が被害に遭う交通事故を減少させるため、横断時に手をあげるハンド・アップ運動を推進しています。

ハンドアップ運動ロゴマーク

ハンド・アップ運動ロゴマーク

反射材 夜は私の 用心棒

  • 周囲が薄暗いと、歩行者には車の接近が見えていても、ドライバーには建物や障害物に紛れて、歩行者の姿が見えていないことがあります。
  • 夕暮れ時や夜間、早朝に外出するときは、自分の存在をドライバーに気づかせるために、明るい色の服を着るとともに、事故防止に効果のあるで反射材を身につけましょう。
  • 反射材は車両のライトに反射し、ドライバーが歩行者や自転車を早く見つけることができ、夜間の歩行中の交通事故から身を守ります。
  • 平成29年中に夜間(午後6時から午前6時まで)歩行中に交通事故で亡くなられた高齢者のほとんどが反射材を身につけていませんでした。

夜間に走る車両から歩行者を発見できる距離

夜間に走る車両から歩行者を発見できる距離

  • 夜間、明るい服装と反射材を身につけた場合は、暗い服装だけの場合と比べて約2倍の距離にいる車から歩行者を確認することができます。
  • 反射材は、足や腕など動きのある場所につけると、より効果的です。

まだ若い 過信慢心 事故の元 

  • 個人差はありますが、加齢とともに、聴力・視覚・筋力が衰えていきます。自分自身の身体能力の低下を正しく認識し、
  •  
  • 一時停止標識がある交差点では、一時停止を行うことはもちろんのこと、交差する道路を通行する車両の通行に十分注意しましょう。

自転車に乗るときの注意

●信号遵守と一時停止・安全確認

  • 信号は必ず守りましょう。「歩行者・自転車専用信号機」がある場合は、その信号に従いましょう。
  • 交差点では、交差する道路を通行する車両に十分注意しましょう。「止まれ」の標識がある場所では、必ず一時停止して左右の安全確認をしましょう。「止まれ」の標識がなくても、見通しの悪い交差点では、必ず徐行し、左右をよく見て、安全に通行しましょう。

●夜間は必ずライトを点灯し、反射材をつけましょう

  • 夕暮れ時や夜間に自転車を利用するときは、必ずライトを点灯し、明るい色の服装で反射材を身につけましょう。
  • 夜間の交通事故防止のため、自転車に反射材をつけましょう。

関連リンク

愛知県警察