次世代エネルギーシステムセミナー～バイオマスエネルギー～を開催しました

　次世代エネルギーは、県民生活や県内産業経済の維持・発展に資するのみならず、環境への負荷も小さいため、導入促進を図る必要があります。

　このため、愛知県では、県内における導入促進を主眼としつつ、各テーマに沿った国等の支援制度の紹介や先進事例の説明等と現地視察をセットにしたセミナーを開催することとしており、このたびは、「バイオマスエネルギー」をテーマにとりあげました。

　バイオマスエネルギーは、二酸化炭素の量が増加しない「カーボンニュートラル」という特性を持ち、地球温暖化対策に有効なエネルギーです。間伐材、下水汚泥、食品廃棄物、畜糞など地産エネルギーとしても注目されており、県内においてもバイオマスエネルギーを活用した実証実験等が行われています。今後、バイオマスエネルギーの実用化に向け、導入促進の一環として、関連事業者など県民の皆様を対象に、以下のとおりセミナーを開催しました。

＜日時＞平成26年2月6日（木）午後1時30分から午後5時まで

＜場所＞豊川浄化センター2階大会議室（豊橋市新西浜町1番地の3）

＜講演＞

(1)農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課バイオマス事業推進室課長補佐　服部　孝郎　氏
　　「地域のバイオマスを活用した産業化に向けて」

(2)国立大学法人豊橋技術科学大学国際交流センター教授　大門　裕之　氏
　　「バイオマス・CO2・熱有効利用拠点の構築」

＜現地視察＞豊川浄化センター