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平成28年度 生産高度化研修(モモ果肉障害の原因と対策並びに消費拡大の取組) 【終了しました】

ページID:0142778 掲載日:2016年12月14日更新 印刷ページ表示

 夏季の異常高温により、近年問題となっているモモの果肉内部に生じる褐変等の障害について、原因と対策を学びます。また、果実専門店における消費拡大の取組を学び、良品質果実生産の参考とします。

研修を終えて

 テーマ「モモの果肉障害の原因と対策並びに消費拡大の取組」を掲げ、愛知県果樹振興会もも部会と共催で開催しました。当日は県内各地からモモ生産者の方を中心に、50名の参加がありました。

 

 研修会は2名の講師を招き、モモの生産と販売のそれぞれの課題で講演が行われました。前半は、岡山県農林水産総合センター農業研究所果樹研究室の藤井雄一郎専門研究員によるモモの果肉障害の原因と対策についての講演で、現状として果肉障害は近年の夏季の異常高温等により発生が増えてきていることや、対策として夕方の散水、機能性果実袋の使用、基部優先着果などの方法を総合的に組み合わせることが重要であると説明がありました。

 後半は、株式会社弘法屋(名古屋市)の片岡利康社長によるモモ消費拡大の取組についての講演で、果物販売者の目線で、全国からみた愛知県産のモモの評価や愛知県産の強みの提案、加工品需要から生果需要へのつながりなどの説明がありました。

 参加者から、「モモの果肉障害対策はタイムリーな話題で参考になった」「売る側の目線で話を聞けたことは非常に参考になった」などの感想があり、販売を意識した高品質果実の生産へつながることが期待されます。

総合質疑の様子
写真:総合質疑で答える講師

募集内容

1 日時

  平成28年11月28日(月)午後1時30分から午後3時40分まで

2 場所

  愛知県立農業大学校 中央教育棟3階 大講義室

   岡崎市美合町字並松1-2

3 内容

 ▽講演:モモの果肉障害の原因と対策について

  講師:岡山県農林水産総合センター農業研究所果樹研究室 専門研究員 藤井 雄一郎 氏

 ▽講演:モモ消費拡大の取組について

  講師:株式会社 弘法屋 社長 片岡 利康 氏

 ▽総合質疑:愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室 専門員 森 敬子 氏

4 対象及び定員

  愛知県内の果樹(モモ)農家等 200名

5 参加費

  無料

6 申込み方法

 御住所を管轄する愛知県農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復葉書に下記の事項を御記入の上、愛知県立農業大学校までお申込みください。

*往信はがき(裏面):課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号(平日の昼間に連絡がつく番号)

*返信はがき(表面):返信先の郵便番号、住所、氏名

 裏面は何も書かないでください。

 電話、ファクシミリでの受付はしておりませんので、御理解ください。

7 往復葉書での申込先

  郵便番号444-0802  岡崎市美合町字並松1-2

    愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ

8 申込期限

  平成28年11月18日(金) (必着)  

9 共催

  愛知県果樹振興会

10 研修の御案内(リーフレット)

  研修の御案内 [Wordファイル/26KB]

問合せ

愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ 
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp