愛知県尾張建設事務所　新川東部流域下水道のページ

　新川東部流域下水道は、名古屋市北部に隣接する北名古屋市、豊山町を対象とした新川右岸に位置する、面積1,723haを処理区域とする流域下水道です。

　この区域は、名古屋市に隣接し交通の便の良いことから、名古屋市の通勤圏として宅地化が進んでいます。このため近年、人口や事業所の増加に伴い、排水の流出先である新川及びその支川の合瀬川、鴨田川、水場川などの水質の悪化を招いています。

　新川東部流域下水道は、北名古屋市及び豊山町のほぼ全域の宅地・事業所を対象に、流域幹線管渠により集水した汚水を浄化センターで一括処理することにより、新川の水質汚濁防止及び地区内の環境整備を実施する事業です。

　平成12年度から事業に着手し、平成20年3月31日に一部供用開始しました。現在、引き続き浄化センターの用地買収と処理施設及び流域幹線管渠の事業を進めています。

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