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「あいち多文化共生推進プラン2022」を策定しました

ページID:0376965 掲載日:2018年3月22日更新 印刷ページ表示

あいち多文化共生推進プラン2022~あいちの多文化共生をデザインする~

 愛知県では、平成25年度に策定した「あいち多文化共生推進プラン2013-2017」が、平成29年度末で計画期間の満了を迎えたことから、最近の外国人県民を取り巻く社会情勢の変化を踏まえた「あいち多文化共生推進プラン2022」を策定しました。
 県民の声を幅広く反映できるよう、プランの策定にあたっては、新しい取組として、県内3か所でタウンミーティングを開催したり、名城大学附属高等学校と連携して、若い世代との意見交換を行うなどしました。こうした取組は、全国的にも珍しいもので、その様子は冊子の中でも詳しく紹介しています(76ページから)。
 愛知県では、このプランに基づき、引き続き多文化共生社会の推進に積極的に取り組んでまいります。
 なお、プランの概要版については、日本語版のほか、ポルトガル語、中国語、フィリピン語(タガログ語)及び英語の各言語に翻訳し、外国人県民の方にも広くお読みいただけるようにしています。

1 プランの特徴

・最近の社会情勢変化から生じる新たな課題に対応するため、新たな施策目標を立てました。
   ⇒<参考>「2 基本目標・施策目標」参照
・タウンミーティングの開催などにより、県民の皆様の声を直接プランに反映しました。
   ⇒<参考>「3 県民ニーズの把握」参照

2 プランの位置付け

・多文化共生社会づくりに関する本県の基本的な考え方を示した指針
・本県と(公財)愛知県国際交流協会が実施する推進施策を体系的に掲げる中期行動計画
・多文化共生に関わる様々な活動主体の役割を示すとともに、こうした主体が多文化共生を実践する上での参考となるもの

3 計画期間

平成30年度~平成34年度(5年間)

4 基本目標・施策目標

<基本目標>

多文化共生社会の形成による豊かで活力ある地域づくり

<施策目標>

 
シンボルマーク(ライフサイクルに応じた継続的な支援)

ライフサイクルに応じた継続的な支援

乳幼児期から老年期まで、

ライフサイクルに応じた「支援のつながり」を目指します

(※「ライフサイクル図」を参照)

シンボルマーク(互いに支え合う共生関係づくり)

互いに支え合う共生関係づくり

外国人同士、外国人と日本人が、

互いに支え合う「人と人とのつながり」を目指します

シンボルマーク(外国人とともに暮らす地域への支援)

外国人県民とともに暮らす地域への支援

外国人とともに暮らす地域を支援し、

外国人と「地域とのつながり」を目指します

※旧プラン「あいち多文化共生2013-2017」における施策目標
 「誰もが参加する地域づくり」「多文化共生の意識づくり」「誰もが暮らしやすい地域づくり」

5 プランの構成

はじめに(P2~P7)
 1 プラン策定の背景
 2 経緯
 3 プラン策定の基本的事項
 (1) 趣旨
 (2) 位置付け
 (3) 計画期間
 (4) 策定方法
プラン策定にあたっての基本的な考え方(P8~P13)
 1 多文化共生推進に対する基本的な考え方
 (1) 多文化共生推進の必要性
 (2) 多文化共生推進の意義
 2 プラン策定の基本的な考え方
 (1) 基本目標
 (2) 施策目標
 (3) プランの対象者
推進施策の方向(P14~P61)
 1 推進施策のポイント
 2 推進施策
 (1) ライフサイクルに応じた継続的な支援
  <1> 乳幼児期
  <2> 子ども期
  <3> 青年期
  <4> 成人期
  <5> 老年期
  <6> 年代共通(医療/防災/体制)
 (2) 互いに支え合う共生関係づくり
 (3) 外国人県民とともに暮らす地域への支援
 3 プランの推進に向けて
 (1) 多文化共生推進主体の役割の明確化
 (2) 多文化共生推進主体の連携・協働の強化
 (3) プランの進行管理と適切な見直し
 (4) 実施状況の公表
 4 具体的な施策一覧
策定過程(P74~P81)
新あいち多文化共生推進プラン(仮称)検討会議(P82)

「あいち多文化共生推進プラン2022」体系図

ライフサイクル図

6 県民ニーズの把握

 策定にあたっては、地域における課題や現状、外国人県民・日本人県民双方の県民ニーズを把握し、皆様からの幅広い意見を取り入れ、施策に反映させました。

・ 「あいち多文化共生タウンミーティング」の開催(平成29年7月~平成29年9月)

 名古屋市・豊橋市・岡崎市の3か所で開催し、地域ごとに県民の皆様の御意見を伺う機会を設けました。

・ 「愛知県庁×名城高校♪多文化共生セッション」の実施(平成29年5月~平成29年10月)

 名城大学附属高等学校国際クラス2年生の生徒と一緒に、5回にわたって講義や意見交換、ワークショップを行い、施策提案を受けました。

・ 「外国人県民アンケート調査」の実施(平成28年11月~平成28年12月)

 外国人県民8,000人を対象にアンケート調査を行い、外国人県民の現状及び課題、ニーズなどを把握しました。

・ パブリック・コメントの実施(平成29年12月~平成30年1月)

 プランの最終案についてパブリック・コメントを行い、37名の方から78件の御意見をいただきました。

・ 「新プラン(案)説明会」の開催(平成30年1月)

 パブリック・コメントの実施にあたり、県民の皆様にプランについて説明する機会を名古屋市・豊橋市・岡崎市の3か所で設け、御意見を直接お伺いしました。

※ 上記の他、県政世論調査における世論把握、外国人県民の実態等に関する団体ヒアリング調査の実施、有識者や支援者等で構成する「新あいち多文化共生推進プラン(仮称)検討会議」の開催などを通し、幅広い意見の聴取及び施策への反映に努めました。

 
あいち多文化共生タウンミーティング@豊橋の様子 愛知県庁×名城高校♪多文化共生セッションの様子 プラン案説明会@名古屋の様子
「あいち多文化共生タウンミーティング@豊橋」の様子 「愛知県庁×名城高校♪多文化共生セッション」の様子 「新プラン (案)説明会@名古屋」の様子

 

(参考) 新あいち多文化共生推進プラン(仮称)検討会議の開催結果

ダウンロード

「あいち多文化共生推進プラン2022」

<分割ダウンロード>

「あいち多文化共生推進プラン2022」(概要版)

日本語
ポルトガル語
中国語
タガログ語
英語
プラン表紙
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