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「あいち地域日本語教育推進ハンドブック」を作成しました

ページID:0450492 掲載日:2023年3月28日更新 印刷ページ表示
2023年3月28日(火曜日)発表

「あいち地域日本語教育推進ハンドブック」を作成しました

 愛知県には、全国で2番目に多い、約28万人の外国人県民が暮らしており、その6割が永住化傾向にあります。これらの方々が、安心して暮らし、活躍できる地域づくりには、外国人県民への地域における日本語教育が重要です。

 そこで、愛知県では、外国人県民等の身近な存在として、市町村が主体となって日本語教育に取り組んでいくことができるよう、2022年3月に策定した「愛知県地域日本語教育の推進に関する基本的な方針(以下「基本方針」という。)」を基に、本県の目指す姿や地域日本語教育に取り組むためのプロセスなどをまとめた市町村向けハンドブック「あいち地域日本語教育推進ハンドブック」を作成しました。

1 名称 

 「あいち地域日本語教育推進ハンドブック」

あいち地域日本語教育推進ハンドブック 表紙

2 作成の目的

 本県では、2022年3月に策定した基本方針において、生活者として必要な日本語の学習を希望する全ての外国人に日本語を学習する機会を保障することを掲げています。

 特に、ほとんど日本語が分からない外国人県民を対象とする「初期日本語教育」については、外国人県民が地域で自立して生活するための社会インフラとして重要な役割を担っているため、県は、県内市町村で広く取り組まれるよう支援しています。

 このハンドブックは、市町村で「初期日本語教育」に取り組んでいく際の手がかりとなることを目指しています。

3 対象

 県内市町村職員向け

4 ハンドブックの概要

(1)特徴 

 1 市町村が地域日本語教育に取り組むためのプロセスを明示

 2 初期日本語教育に取り組んでいる市の事例を紹介

(2)内容

  第1章 愛知県の目指す姿

  第2章 地域日本語教育の推進体制

  第3章 地域日本語教育に取り組むためのプロセス

  第4章 地域住民や支援状況を知る

  第5章 協働者とつながる

  第6章 事業の目的・内容を検討する

  第7章 実施体制を整える

  第8章 事業の成果と課題を検討する

  第9章 初期日本語教育の取組事例

(3)仕様

 A4判 20ページ カラー 1,000部

 (4)配布先

 県内市町村、国際交流協会等

(5)その他

 各市町村の現状を整理するためのワークシートとともに、実際に地域で日本語教育に取り組んでいる方へのインタビューや教室の様子を撮影した動画も併せて作成しました。

5 電子データの掲載について

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