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ご挨拶

総長写真

 皆さんこんにちは、センター総長の石黒 直樹からご挨拶をさせて頂きます。


 私は整形外科医です。整形外科には障害の克服に寄与すると言う大きな目標があります。残念な事にヒトは色々なことが原因で障害を負ってしまうことがあります。かつて、整形外科の創始者であるパリ大学ニコラス・アンドレイはそれを理解し、当時としては革新的な発想の元に整形外科学を興しました。その中で、彼は障害の克服と共に成長に伴う療育の重要性にも着目しています。成長と共にヒトの体は変わります。これを見守ることの大切さは今も変わりません。そして、障害児・者に寄り添い、生涯にわたり支援することを目的とした施設として、愛知県医療療育総合センターは設立されています。


 障害のあるなしに拘わらず、個人の幸せを追求することは基本的な人権です。障害のある方々と共に歩み、その中で個人の幸せを追求することのお手伝いをすることが当センターの活動目標です。様々な方がお見えになる以上、幸せの形もおそらくは多くの種類があると思います。一人一人に寄り添うことから、その方に合った幸せの形を作ることをお手伝いすることは我々の喜びでもあります。


 幸いにして、通信技術の進歩により在宅の方々とも個別に連携をとることが出来るようになっています。新しい取り組みとしてスマートホスピタル構想を始めました。これにより更に在宅福祉を一層、充実させる所存です。


 在宅・地域移行という流れの中で障害のある方々と介護者を支える組織の在るべき姿を皆様と共に創っていきたいと思います。


                               令和3年4月14日
                               愛知県医療療育総合センター
                               総長 石黒直樹