防災対策
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交通機関は、水道・下水道、電気、ガス、通信と同様に、都市生活の基盤をなすものであり、震災時における交通機関の途絶は、救助活動、復旧活動の支障となるばかりか、市民生活に与える影響は非常に大きいため、施設の耐震対策を実施し、お客様の安全確保及び早期復旧に努めます。
災害時対策
- 地下鉄は、地震計により震度4以上の地震を感知したときは、ただちに全列車の運行を停止し、震度の状況に応じて運転規制を行います。
- 地下鉄車両は、停電時にもバッテリーにより一定時間は照明・放送等の機器の作動が可能であり、電力会社からの受電が途絶えた場合も自家発電機により駅及びトンネル内の照明は点灯します。
- 市バスは、運行中に地震により危険を感知したときは、安全な場所で運行を中止します。
- 地下鉄・市バスとも施設等の安全を確認した後、通常の運転を再開します。
運行状況
●東海地震注意情報発表時
●警戒宣言発令時
- 地下鉄については最寄りの駅で、市バスについては最寄りの安全な場所で運行を中止します。
復旧対策
- 応急復旧に必要な資機材を常備し、災害の規模により多くの資機材を必要とする場合には、関係業界の団体及び関係会社との間であらかじめ締結された「災害時における応急復旧の協力に関する協定書」に基づき復旧に努めます。
ご家庭でのお願い
- 警戒宣言が発令された場合、市バス・地下鉄とも運行を中止し、お客様へ、避難場所を案内します。警戒宣言発令後は、帰宅が困難となることが予想されるので、東海地震注意情報が発表されましたらすみやかに帰宅していただきますようお願いいたします。