●列車の運行について

• 東海地震注意情報の発表時点では、列車の運転を継続します。
• 警戒宣言が発令されますと、列車は強化地域内への運転は取り止め、列車は予め定めた駅で停車し運転を中止します。
• 気象庁から配信される「緊急地震速報」と、弊社設置の地震計情報とを併用し、大規模地震が想定された場合、又は実際に４０ガル以上の地震が発生した場合に、中央指令室（ＣＴＣ）から自動的に列車無線で地震警報メッセージを全列車に一斉発報し、運転士のブレーキ操作により列車を緊急停止させる「早期地震警報システム」を導入しています。

●その他

• 東海地震注意情報が発表されたときは、様ざまな状況に対応するため、ただちに地震災害警戒本部を設置します。
• 東海地震注意情報が発表されたときは、工事中の作業現場では、仮設物等の撤去または補強を行なったうえで、作業を中止します。
• 警戒宣言が発令されたときは、駅等ただちに火気の使用を禁止します。
• 日頃から線路及び諸施設を点検し、要注意箇所を把握し被害の軽減に努めております。

• 東海地震が発生した場合は、地震災害警戒本部を災害対策本部に切り替え、被害状況の早期収集に努めます。
• 駅や施設に残されたお客様を確認するとともに、被災したお客様の救出・救護を行います。
• 早期復旧及び、二次災害の防止に努めます。

●東海地震注意情報発表時

• 強化地域内を運転中の列車は原則としてそのまま運転を継続します。

●警戒宣言発令時

• 列車は強化地域内への運転は取り止め、列車は予め定めた駅で停車し運転を中止します。

• 被害が発生した場合には、速やかに応急復旧にかかり、早期復旧に努めます。
• 毎年、異常時訓練を行い異常の事態に備えています。

• 東海地震注意情報が発表されたときは、不要不急の旅行等外出はお控えください。なお、外出中のときは早めのご帰宅をお願いします。