愛知県衛生研究所

あいちの温泉

愛知県の温泉の地図

愛知県には火山性の温泉はなく、いわゆる温泉県ではありませんが、愛知県の温泉に関してもいくつかのブームがあります。例えば、海部郡地域で1000m以上も掘削された1950年代の温泉開発ブームで、 現在の尾張温泉や飛島温泉などが代表的な温泉で10本以上開発されました。また、その当時の竹下首相によるふるさと創世資金や民間のリゾート開発による平成のバブル期の温泉開発ブームがありました。 それまでは自然湧出の温泉がほとんどであった三河山間部や温泉数の少なかった名古屋市内や知多半島南部にも、1000m以上の掘削が行われ、50本以上の温泉が開発されました。そして、今や健康志向による静かなる温泉ブームで、温泉につかって心身ともにリラックスさせることが県民の皆さんにも好まれており、県内では約100本の温泉が利用されております。

愛知県衛生研究所では、1948年9月から温泉成分分析の指定分析機関として、2002年4月からは登録分析機関として愛知県内の温泉分析を行っています。

なお、温泉についての詳細は次の項をお選びください。