愛知県衛生研究所

2019/20シーズン
インフルエンザウイルス分離・検出状況

インフルエンザウイルス分離状況(令和元年12月3日現在)<名古屋市を除く>

2019/20シーズン
発生動向調査 検体数 検出数 検査中 AH1
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア系統)
B型
(山形
系統)
2019年9月 15 12 0 11 0 1 0
10月 5 4 0 4 0 0 0
11月 13 9 2 9 0 0 0
12月 0 0 0 0 0 0 0
合計 33 25 2 24 0 1 0
集団かぜ 検体数 検出数 検査中 AH1
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア系統)
B型
(山形
系統)
2019年9月 10 0 0 0 0 0 0
10月 12 4 0 4 0 0 0
11月 11 0 0 0 0 0 0
12月 0 0 0 0 0 0 0
合計 33 4 0 4 0 0 0
2018/19シーズン(参考)
発生動向調査 検体数 検出数 検査中 AH1
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア系統)
B型
(山形
系統)
2018年9月 13 9 0 9 0 0 0
10月 7 4 0 3 1 0 0
11月 21 17 0 17 0 0 0
12月 90 65 0 38 27 0 0
2019年1月 170 132 0 41 87 3 1
2月 94 69 0 18 48 3 0
3月 53 34 0 6 23 4 1
4月 53 33 0 5 12 16 0
5月 31 18 0 1 3 12 2
6月 9 6 0 0 1 5 0
7月 4 3 0 1 0 2 0
8月 6 3 0 3 0 0 0
合計 551 393 0 142 202 45 4
集団かぜ 検体数 検出数 検査中 AH1
pdm09
A香港型 B型
(ビクトリア系統)
B型
(山形
系統)
2018年9月 2 0 0 0 0 0 0
10月 0 0 0 0 0 0 0
11月 13 3 0 3 0 0 0
12月 21 9 0 6 3 0 0
2019年1月 0 0 0 0 0 0 0
2月 0 0 0 0 0 0 0
3月 0 0 0 0 0 0 0
4月 0 0 0 0 0 0 0
5月 0 0 0 0 0 0 0
6月 0 0 0 0 0 0 0
7月 0 0 0 0 0 0 0
8月 0 0 0 0 0 0 0
合計 36 12 0 9 3 0 0
2018/19シーズンのインフルエンザウイルス分離状況はこちら

2019/20シーズンのインフルエンザウイルス分離・検出状況(令和元年12月3日現在)

ウイルスサーベイランス

感染症発生動向調査等の目的で2019/20シーズン(令和元年9月〜)に愛知県内の医療機関(名古屋市を除く・指定提出機関を含む)で採取され、当衛生研究所に搬入された33検体中25検体よりAH1pdm09亜型24株、B型(ビクトリア系統)1株が分離されています。今シーズン全国からの分離・検出報告(2019年12月3日現在)によると、AH1pdm09亜型が全分離・検出の89.5%を占めていますが、それに続いてAH3亜型が5.9%検出されており、B型(ビクトリア系統)、B型(山形系統)もそれぞれ4.2%、0.2%検出されています。なおインフルエンザ以外のウイルスを含む全てのウイルス検出状況は、愛知県感染症情報に月2回最新の情報(速報)を掲載しています(疾患別ウイルス検出状況)。

 インフルエンザ非流行期にもインフルエンザ様症状を示した患者検体を受け入れており、2018/19シーズンの終盤である2019年6〜8月の検体からAH3亜型1株、AH1pdm09亜型4株が分離されています(2018/19シーズンの表参照)。

集団かぜ
令和元年9月、10月及び11月に衣浦東部保健所管内、瀬戸保健所管内、豊橋市保健所管内、一宮保健所管内の幼稚園及び小学校で発生した4事例の検体が搬入され、うち1事例よりAH1pdm09亜型4株が検出されました。
入院サーベイランス
令和元年第36週から第47週までに県内全15基幹定点医療機関より報告された入院患者は28名でした。
抗ウイルス剤感受性(耐性マーカー)サーベイランス(名古屋市を除く)
上記インフルエンザウイルス検査において分離されたAH1pdm09ウイルス株13株についてオセルタミビル(タミフル)耐性マーカー遺伝子(H275Y変異)の検索を行ったところ、耐性マーカーは検出されませんでした。なお全国地衛研の検索では2019年11月26日現在、194株中3株(1.5%)が耐性マーカーH275Y陽性となっています。