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瀬戸愛知県館について

瀬戸愛知県館
森は不思議と驚きに満ちた、身近な生物との出会いの場
  瀬戸愛知県館あった海上の森は、大都市名古屋のすぐそばでありながら約500ヘクタールもの広さがある身近な自然がいっぱいのエリアです。

愛知万博は当初、海上の森をメイン会場とする計画がありました。この森を残せないかという声があり、ここには3つの施設のみを作ることになりました。私たちは、そういうこれまでの出来事をふまえて、この森の生き物の息吹を徹底的に探ることにしました。

●テーマ/森の鼓動と呼吸〜かつてない自然発見の場〜
建物概要
◆コンセプト/起伏のある自然との親和性
◆延べ面積/ 約3,000m2(恒久部分約1,500m2 、仮設部分約1,500m2
◆建物の特徴
博覧会の原点である瀬戸会場に位置します。建物は、恒久部分と仮設部分を組み合わせ、起伏のある土地形状に合わせた三層構造となっており、海上広場側から入館し、順に降りながら観覧する空間構成としました。
工事は各種生物の専門家が協力した徹底した環境配慮のもとに行われました。博覧会終了後は仮設部分を撤去し、恒久部分を「里山学びと交流の森」の拠点施設として整備します。
  瀬戸愛知県館 展示内容

森の書斎


愛知県内で絶滅が危惧されている生物たちの姿、昔の人々の生物たち係わり、瀬戸愛知県館のエコ対応工事などを書斎風の空間で紹介しました。

江戸時代に描かれた一大博物図譜「本草図説」(西尾市岩瀬文庫所蔵)から愛知県内の動植物を選びパノラマで展示しました。
館内の案内や本草図説パノラマ、レッドデータブックについて映像で解説しました。また、その他空間演出として関連する書籍を陳列しました。
このほか、瀬戸愛知県館の建設に伴う環境配慮の土木工事や建築、生物保護の取り組みも紹介しました。

森の劇場


海上の森の四季の表情、そしてさまざまな生物の姿を2年間にわたって記録し続けた迫力のある特殊映像と世界初の7+1サラウンドシステムで体感するシアター。館内に移植したコナラの木の物語も込めて、この森を残すことができた気持ちを伝えました。

ストーリー
「森のおじさん」の語りで海上の森の不思議を巡る旅へ。クライマックスは森の精霊をイメージしたライブによるオペラ歌手の澄んだ歌声が響き渡りました。

虫の目線で生き物の姿を表現
カマキリの補食シーンなど、昆虫の超クローズアップ撮影の第一人者がとらえたハイビジョン映像で、生物たちの生きるための営みを紹介しました。
撮影/栗林慧

森の一瞬を大パノラマで撮影
四季折々の森の表情をあますところなくとらえた大パノラマ写真で、海上の森が私たちのやすらぎの場であることを伝えました。
撮影/池本喜巳

かつて聞いたことのない森のシンフォニー
最新のデジタル技術で収録した森のかすかなざわめき、鳥や虫の音などを組み合わせた立体音響でシアターを包みこみました。
音声/井出祐昭

森の回廊


愛知県内465校約1万人の子どもたちがリサイクル素材などで身近な昆虫などを工作しました。ハチの巣をイメージした六角形のケースに納められた作品は、モノ作りとリサイクル、そして生命の姿を学んだ成果です。

・参加対象/愛知県内465学校
・作品ケース数/472ケース
・監修/近藤芳弘
(リサイクル工作提唱者)
展示作品イメージ

森の繭


明るい吹抜け空間で出会うのは、神秘的な「鼓動・呼吸する繭」。その内部には、愛知県で絶滅した3種の哺乳動物が待っていました。
それは、「レッドデーターブックあいち」に記載されている3種の絶滅種、ニホンオオカミ、ニホンアシカ、ニホンカワウソのタイプ標本。いずれも幕末にシーボルトが日本各地で得た標本で、ライデン国立自然史博物館(オランダ)の協力により展示が実現しました。ちなみに2005年はニホンオオカミの絶滅100周年にあたりました。

にぎわいの里


愛知グリーンマップ2005
グリーンマップとは、世界共通のアイコン(絵文字)を使って作成した環境マップのこと。世界初全県版の「愛知グリーンマップ2005」について、地図づくりの様子を公開しました。

あいち環境絵本
自然と人との関わりから生まれた自然や文化の魅力、豊かさや知恵を誰もが共感・理解しやすいスタイルで紹介しました。

愛知エコ・コミュニティ活動紹介
様々な環境活動やムーブメントをワークショップスタイルで発表。楽しい出会いも沢山ありました。

愛知自然と暮らしの暦
県民から募集した自然と暮らしをテーマにした絵や写真、俳句や書などをCDケースに入れ、月ごとの暦(カレンダー)の形で展示しました。

エコの知恵袋
地球環境のために何ができるか?みんなで頭をひねったアイデアをいっぱい集めました。
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