第6回「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」を開催しました


はじめに

愛・地球博記念公園の博覧会後の公園計画の策定を行うため、「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」を設置し、検討を進めています。
第6回委員会(H19.2.21開催)の概要は以下のとおりです。

議事概要

と き
平成19年2月21日(水) 午後12時30分から午後2時30分
ところ
ウィルあいち(愛知県女性総合センター)3階「大会議室」
出席者
涌井委員長、阿蘇委員、小川委員、小河原委員、芹沢委員、津田委員、萩原委員、半田委員、松本委員、の9委員(伊藤委員、千頭委員、長谷委員、山本委員は欠席) 
※委員は五十音順
委員会資料

資料 1 :
第6回委員会配席表(PDF形式:20.5KB)
資料 2 :
愛・地球博記念公園 基本計画(案)
 P1〜P28(PDF形式:1.7MB)
 P29〜P48(PDF形式:920.6KB)
 P49〜P59(PDF形式:974.3KB)
 P60〜P81(PDF形式:1.5MB)
 P82〜P104(PDF形式:943.5KB)
資料 3 :
参考資料(PDF形式:689.8KB)


委員会状況1
委員会状況2


開催結果概要


(1) 基本計画について

アートについては公園全体をとおして、自然と一体感を持って溶け込むようにデザインすべきである。
愛・地球市民交流センターでの展開はESDに基づく活動の一環として取組むと良い。環境問題を日常生活の中での関わりを示すことは重要である。
ESD(Educational for Sustainable Developmentの略)
2002年に南アフリカ開催ヨハネスブルグサミットで日本の市民と政府が共同提案し、同年12月の第57回国連総会で実施が決議された「国連持続可能な開発のための教育」

(2) 今後の公園の整備・管理運営について

モリコロを公園のキャラクターとして、運営に取り込んで戦略的に仕掛けを行うことは非常に良い。モリコロのイメージは博覧会の思い出だけでなく、持続可能性についてのメッセージを盛込むべきである。
上海万博やCOP10(第10回生物多様性条約締約国会議)の開催などに合わせた、本公園での連携した利用の工程、目標を定める必要がある。
公園を通して持続可能な社会を考えるには地域との連携の骨格が必要であり、リニモの利用促進も連携につながる。

(3) 「公園マネジメント会議」について

会議を機能させるには、当初からコーディネーターとなる人材を確保し育てる必要があり、県は必要な財源を確保すべきである。
会議は「新しい公共」のモデルになると思われ、県にとって非常に有益である。
「公園マネジメント会議」は新たな取組みであり、今後基本計画に沿った運営であるかを外部評価する仕組みが必要である。

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問い合わせ先
愛知県建設部公園緑地課 大規模公園グループ
電話:052-954-6528(ダイヤルイン)
FAX:052-953-5329


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