第6回「愛・地球博 理念継承エリア検討委員会」を開催しました


はじめに


「2005年日本国際博覧会長久手会場」として活用された愛・地球博記念公園の新しい計画において「博覧会の理念と成果の継承の場」として位置付けられた「イデアのひろば」について「愛・地球博 理念継承エリア検討委員会」を設置し、具体的な検討を進めています。
第6回委員会(H18.11.22開催)の概要は以下のとおりです。


開催日時
平成18年11月22日(水) 午後2時00分から午後3時00分
開催場所
愛知県議会議事堂 5F「大会議室」
出席者
平野眞一委員長、神尾驤マ員、西村眞委員、萩原喜之委員、藤川政人委員、マリ・クリスティーヌ委員、涌井雅之委員の6委員(小出宣昭委員、高橋治朗委員、福井昌平委員は欠席) 
※委員は五十音順
委員名簿
委員会資料

委員会状況1
委員会状況2


開催結果概要

<委員の主な意見>
○「イデアのひろば」の基本計画について

子ども達の笑顔が見られる場の創出やNPOやNGOが気軽に利用できる雰囲気づくりを行い、博覧会に来ていない人でも楽しめるアニバーサリーな公園づくりが必要である。

「地球市民交流センター」は北エントランス付近にあるため、来場者が最初に公園に入る場所であることから、本公園内で一番魅力ある施設にすることが必要である。

「地球市民交流センター」の屋上緑化については、地球環境への配慮だけでなく、景観的な美しさや楽しさ、安らぎなどの要素が必要である。また、四季の変化を感じることができる多様な植物を採用したほうがよい。

「地球市民交流センター」の屋上部等には博覧会に参加した国の国旗を飾ったりして、外国の領事館とも連携しながら、異文化交流を促進していくこともよい。

運営に関しては、公園全体の運営構想である「公園マネジメント会議」につながることであり、そちらの委員会で議論を行っていくが、その運営には資金も大切であるが、国際交流や環境面での、行政と市民の間に立つコーディネーターなどの人材育成がとても重要である。


○「愛・地球博理念継承エリア検討委員会」について

平野委員長はじめ委員の方々に、この「イデアのひろば」の基本計画について、概ね了承していただいた。そのため、この基本計画を、公園全体計画を検討している「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」に報告する旨、確認した。

基本計画がまとまったため、今回をもって本委員会を終了する。



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問い合わせ先
愛知県建設部公園緑地課 大規模公園グループ
電話:052-954-6528(ダイヤルイン)
FAX:052-953-5329



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