岡崎市
Okazaki City

岡崎市の歴史的資産
種類 名称 解説 紹介サイト(外部ウェブサイトへ)
街道・宿場町   東海道と藤川宿   ・藤川宿は、東海道の前身である鎌倉街道の時代から交通の要衝とされる。藤川宿の名物はむらさき麦と藤の花で、その美しさが歌に詠まれた。松尾芭蕉の「ここも三河 むらさき麦の かきつばた」が知られる(句碑は十王堂境内にある)。

・東西の棒鼻が再現され、また脇本陣門、本陣石垣や家並み、松並木など宿場町景観が残る。脇本陣跡には藤川宿資料館があり藤川宿の町並みを模型で再現している。

・平成8年(1996年)には現在もなお重要な歴史的・文化的価値を有する道として、国土交通省の「歴史国道」の選定を受けている。(愛知県唯一の選定)

・藤川には藤川まちづくり協議会という地元活動団体があり、むらさき麦を核にして地元小学校、JA、大学等と連携した地域活性化を図っている。また江戸時代末期に建てられた旧家の保存・再生にも取り組んでいる。 
 
道の駅藤川宿(藤川宿まち歩き観光マップ)
Network2010(東海道藤川宿)
城・城下町  岡崎城と岡崎城下町  ・岡崎は矢作川の水運や奥三河からの物資集積で栄えた、東海道で三番目の規模を誇る宿場町であり、また徳川家康が生誕した岡崎城の城下町でもあった。しかし、この町を飛躍的に変えたのは秀吉家臣の田中吉政であった。吉政は家康の江戸入りの後に岡崎城城主となり、城下を拡張整備した。特に東海道を城下町に引き入れ、「二十七曲り」と呼ばれる屈折の多い道筋とした。これは城下防衛とともに、街道筋に店舗を並べ旅人たちを滞留させる経済効果があった。

・現在も二十七曲りの要所に道標が残っている。岡崎城周辺には寺社も多く点在している。また岡崎城の北3kmにある大樹寺(徳川家の菩提寺)山門から岡崎城への眺望景観は江戸時代から守られている。この眺望ラインはビスタラインと呼ばれ、岡崎市民に広く知られている。 
Network2010(東海道岡崎宿)
観光 市内の名所・史跡については右のウェブサイトを参照してください。 岡崎市観光協会
文化財 市内の文化財については右のウェブサイトを参照してください。 岡崎市(岡崎市指定文化財目録)
文化財ナビ愛知(岡崎市)
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