知事の記者会見
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平成31年2月27日(水) 午後2時
1 知事発言
(1)2月26日に開催された宮中茶会について
 皆さん、こんにちは。今日はですね、水曜日の午後2時ということでありますが、今週の定例会見を始めさせていただきます。
 今週月曜日が議会の開会日ということでございました。それでもって、昨日はですね、午前中に宮中茶会に行ってまいりましたので、今日、先ほど帰ってきましたので、この時間ということで御理解をいただければというふうに思っております。
 なお、昨日、宮中茶会、午前中参りまして。私、御即位10年、20年と、国会議員の時のですね、あれでは参りました。全部で三つ、3回宮中茶会をやって、地方団体の代表とか様々なスポーツ関係、芸能関係の皆様は昨日ということでございましたが、昨日の宮中茶会の方が一番華やかで良かったなというふうに思いました。
 ちょうど私、真ん中の2列目ぐらいでおりまして、テレビに出てるかなと思って朝も見てたんですが、ちょうど私だけ映ってなくて。ちょうど私の隣も高橋尚子さん、Qちゃんだったんですけど、ちょうど私だけ映ってなかったんで。真央ちゃんとも御挨拶しましたし、あと北島さん、それから三浦カズさん、それから王監督、それから黒柳徹子さん、それからまた三浦雄一郎さん、皆さんにね、お話しさせていただいたんで、大変、昨日の宮中茶会は非常に楽しかった会でございました。
 また、天皇皇后両陛下にもですね、御挨拶をさせていただき、また皇太子殿下にはですね、直接、皇太子殿下から、ああ、大村さんと言って声かけていただきましたので、「6月2日、全国植樹祭、お待ちしております。」と「楽しみにしております。」というふうに申し上げましたところ、皇太子殿下からも私も楽しみにしておりますと、こういうふうに言っていただきましたので、大変有り難く思いました。
 また、寛仁親王妃信子殿下とも親しく御挨拶させていただきましたが、ちょうど私が「4年前に小牧ワイナリーに一緒にぶどうを植えましたね。」と、「もう4年になりますけど、もう小牧城信長ワインをね、今、一生懸命作って売っております。」と申し上げたところ、激励という意味でですね、もうちょっとあれは、味をもうちょっと頑張って良くしてくださいという激励をいただきまして。そういう意味では大変愛情のこもったですね、御激励ということで、しっかり関係者には伝えていきたいと思います。そういうことでございました。

(2)「あいちトリエンナーレ2019」国際現代美術展特別先行前売券の販売等について
 「あいちトリエンナーレ2019」国際現代美術展特別先行前売券の販売についてということであります。
 今年の8月1日から10月14日まで75日間にわたり開催する「あいちトリエンナーレ2019」について、3点申し上げます。
 1点目は、チケットの販売です。
(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bunka/310207.html)
 「あいちトリエンナーレ2019」は、現代美術作品の展示を始め、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど、盛りだくさんの内容となっております。このうち、国際現代美術展のチケットを4月1日の月曜日から販売します。詳細につきましては、お手元の記者発表資料を御覧をいただきたいと思います。
 4月の1か月限定で、特別先行前売券をあいちトリエンナーレ公式Webサイトや主要プレイガイド、コンビニエンスストアなどで販売します。多くの方に御購入いただければ有り難いと思います。
 そして、今回変更したチケット制度のポイントについては、資料の裏面を御覧をいただきたいと思います。2ページですね。
 まず、シンプルに1DAYパスとフリーパスの2種類といたしました。1DAYパスは、当日に限り、各会場何回でも御覧をいただけるもの。フリーパスは、会期中、各会場を何回でも御覧をいただけるものであります。
 そして、トリエンナーレをじっくり楽しんでいただくことができるフリーパスを今回初めて特別先行前売でも販売することとし、販売価格を下げて購入しやすくいたしました。
 さらに、1DAYパスを購入後、もっとトリエンナーレを楽しみたいという方のため、会期中のフリーパスへのアップグレードを可能といたしました。
 また、障害者手帳をお持ちの方につきましては、御本人と付き添いの方1名までを、今回初めて無料とさせていただきます。中学生以下につきましては、前回と同様無料とし、高校生につきましても、学校行事などの観覧については無料といたしました。より多くの皆様に最先端の現代芸術を楽しんでいただきたいと思います。
 なお、パフォーミングアーツや音楽プログラムのチケットにつきましては、6月以降、順次販売を開始をしていく予定でありますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
 そして、2点目は、プレイベントの御案内です。
(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bunka/0205.html)

お手元の資料の二つ目の発表資料を御覧をいただきたいと思います。
 4月の17日にジャーナリストの池上彰さんをお招きをして、津田芸術監督との対談「池上彰のアートそうだったのか!!〜国際芸術祭と地域創生〜」を行います。池上さんは、同じジャーナリストとして津田芸術監督とも親交があり、現代アートや芸術祭の面白さ、地域との関わりについて、分かりやすく伝えていただけるものと期待をいたしております。
 今回からまちなか会場となります「四間道(しけみち)・円頓寺(えんどうじ)地区」にあり、平成28年度末に閉校した旧那古野(なごの)小学校で開催をし、地元の機運を盛り上げていきたいというふうに考えております。
 旧那古野小学校の体育館をお借りをするということで、午後6時30分から7時30分ということでございます。定員は300名ということでございますが、多分相当多くの方で盛り上がるのではないかというふうに思います。事前申込み・先着順ということでございますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。
 3点目は、企画発表会の開催です。
(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bunka/0226.html)

お手元の資料の、三つ目の発表資料を御覧いただきたいと思います。
 「あいちトリエンナーレ2019」の展開内容や参加アーティストにつきまして、3月27日に開催するあいちトリエンナーレ実行委員会運営会議終了後の午後3時から、愛知芸術文化センター小ホールにおいて、津田芸術監督から発表をいたします。
 8月1日の開幕に向けまして、驚きや感動に満ちた魅力あふれる芸術祭になるよう、今後ともしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。
 3月27日午後3時から午後4時まで、あいちトリエンナーレ2019企画発表会ということでありますので、また是非、多くの方にお越しをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 ということで、以上3点。池上彰さんと津田芸術監督との対談、それから「でら得先割」ということで、4月から前売券を発売するということでございまして、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。
 今回チケット制度を変更したのは津田芸術監督の意向もありまして、シンプルでかつ様々なお客様にトリエンナーレを楽しんでいただけるようなチケット制度に変更したということで、これまでの普通チケットを1DAYパスに変更して、またフリーパスを購入しやすくするといったこともやっております。
 なお、今回の「あいちトリエンナーレ2019」会場の一つである豊田市美術館では、トリエンナーレと同時期に「クリムト展 ウィーンと日本1900」が開催されます。セット券は、このクリムト展とトリエンナーレの豊田会場が観覧できる大変お得な券ということでもございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。
 そして池上彰さんを起用したのは、津田さんとも親交があり、現代アートや芸術祭の面白さなどについて、分かりやすくお伝えいただけるというふうに思っております。また、名城大学とか愛知学院大学でも教鞭をとっておられまして、愛知にもゆかりがあるということでございますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。

(3)ライオンズクラブ国際協会334-A地区との障害者支援に関する協定の締結について
(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogai/lionsclub-kyoutei.html)

 ライオンズクラブ国際協会334-A地区との障害者支援に関する協定の締結について申し上げます。
 この度、ライオンズクラブ国際協会334-A地区、いわゆる愛知県地区から御提案をいただいて、障害者支援に関する協定を締結することとなりました。協定締結式は3月1日金曜日、今週の金曜日に地区ガバナーの浜島清美様にお越しをいただいて、愛知県公館で行います。
 ライオンズクラブさんはですね、昨年の9月22日から24日にかけて愛知県で開催されました知的障害のある方によるスポーツの全国大会である「2018年第7回スペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲーム・愛知」への御支援を始め、障害のある方への支援など幅広い分野で社会奉仕活動に取り組んでおられます。
 本県では、子供、若者、女性、高齢者、障害のある人など全ての人が活躍する「すべての人が輝くあいち」の実現を目指しております。
 今回、ライオンズクラブ国際協会334-A地区と障害者支援に関する協定を締結し、県とライオンズクラブが連携、協力していくことで、その実現に向けて大きく前進するものと考えております。
 協定の具体的な内容といたしましては、県内で行われる障害者のスポーツ、文化芸術活動の普及・啓発等、そして障害に対する県民の理解促進に関して連携、協力していくこととしております。
 スポーツや文化、芸術は、障害の有無にかかわらず楽しむことができ、その価値を分かち合うことのできるものでありまして、障害のある方のスポーツを応援することは、障害への理解を深めることにつながってまいります。
 今回の協定の締結をきっかけといたしまして、ライオンズクラブのネットワークを活用し、「すべての人が輝くあいち」の実現、障害の有無にかかわらず皆が手を取り合って生きていける共生社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
 資料にあるとおり、3月1日の午前11時30分から15分間、愛知県公館でございます。ライオンズクラブ国際協会334-A地区、地区ガバナー浜島清美様始め皆様ということでございますので、よろしくお願いいたします。
 なお、この334-A地区はですね、非常に多い会員を擁しておりまして、日本全体ではライオンズクラブはですね、この2枚目の資料で3,014クラブ、11万8,397名でありますが、うち愛知県は、334-A地区は118クラブ、6,451名の会員ということで、大変大きなクラブということでございます。そうしたところとこの障害者の支援について協定を結ぶということは大変有意義だというふうに思っております。
 ちなみに、今回のきっかけはですね、先ほど申し上げました、昨年9月のスペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲームについて、ライオンズクラブさんが全面的に御支援をいただいたということでございます。それをきっかけにして、今回このスペシャルオリンピックスの日本 夏季ナショナルゲーム全国大会だけではなくて、ずっとですね、様々に応援をしていきたいということでですね、今回協定を結ばせていただくものでございます。
 例えば、私ども毎年5月にですね、「愛知県障害者スポーツ大会」をやっております。そうした障害者スポーツの体験事業等々についてもまた応援をしていただければ有り難いと思いますし、平成26年度から「あいちアール・ブリュット展」、29年度からは「あいちアール・ブリュット障害者アーツ展」ということで、障害者アートの展覧会も県独自でやっておりますが、これについてもまたしっかり応援がいただければ有り難いというふうに思っておりますので、今後の展開をですね、期待をしたいというふうに思っております。
 私からは以上です。

2 質疑応答
(1)受験生に配慮した選挙時期の設定について
【質問】 受験生に配慮した選挙時期の設定について、改めて知事の考えを教えてください。また、これまでに何か進展はありましたか。
【知事】 選挙が終わった当日、2月3日の夜の記者会見だとか、あと4日のですね、朝の記者会見とかで申し上げました。
 早速それをペーパーにしてですね、愛知県からの要請書という形で、私は2月の6日の水曜日に東京に参りまして、推薦をいただきました主要4政党の代表にですね、全てお会いをさせていただき、全ての皆さんにペーパーをお渡しをして、受験時期をですね、1月、2月、3月前半は外してほしいという御要請をさせていただきました。
 各党代表の皆様全てですね、「なるほど。」と、「全くおっしゃるとおりですね。」と、「早速党内でしっかりと検討させていただきます。」という御返事をいただきました。もちろん今、国会はですね、衆議院の予算委員会、予算審議中ということでありますので、それに全力を挙げるということでありますが、並行してですね、御検討いただけるようにしっかりやっていきたい。
 また、私どもは全国知事会にもですね、その旨をもう事務方には伝えてありますが、全国知事会としてもですね、やはりこの点を取り上げていただいて、正式な知事会としての要請項目になるようにですね、あれ大体7月に決めますけどね、毎年、それに向けてしっかり取り組んでいきたいというふうに思います。
 もうちょうど今ね、一昨日からでしたっけ、国立大学の二次試験の前期日程がね、始まりました。首都圏の電車がですね、一部運行を停止したということだけでもあれだけのニュースになるわけでありますから、私はですね、そういう意味では、1月の後半もセンター試験もあり、各私立大学の試験もある時にですね、1月、2月、これはやはり私はですね、外して、18歳の青年に、子供たちにもう全力で受験にね、当たっていただきたい。
 そういうことをね、応援するのが私は大人だと思いますし、国会は国民の代表ということであればですね、それは率先してやっていただくということが必要ではないか。そのことは引き続き強く申し上げていきたいというふうに思います。
 私は実現すると思いますよ。実現すると思います。大いにそれは期待をしたいと思います。

(2)名護市辺野古の埋立ての是非を問う沖縄県の県民投票について
【質問】 米軍普天間飛行場の移設計画を巡って、名護市辺野古の埋立ての是非を問う沖縄県の県民投票がありました。反対が7割強という結果で県民の意思が示されましたが、この結果についての所感をお願いします。
【知事】 正直言って、投票すればですね、たとえ「どちらでもない」というのを入れたとしても、やはり多く、多数がですね、やはり辺野古への移設反対という形になるのではないかということは想定をされておったんではないかというふうに思います。
 私も多分そういう結果になるんではないかなというふうには思っておりましたが。問題は投票率がね、どこまで上がっていくかということですが、これだけ全国的に注目される住民投票ということであればですね、多分50パーセントを超えてですね、そして反対が有権者全体の4分の1も超えていくということではないかなというふうに思っておりましたが、大体、大方の皆さんの見方と同じような結果ではなかったかと思います。
 ただ、問題はこの後でございますが、この後もですね、私は日米同盟、それから日米安保は非常に重要ということはよく、私も国会議員を15年やっておりましたから、それは重々分かっております。やはり日米の同盟関係、それから日米安保がね、アジア太平洋、そして世界の平和とね、安定に向けて大変大きな役割を果たしてきた、果たしている、これからも果たしていくということは間違いないことだと思っておりますが、だからこそですね、だからこそ、やはりお互いの国民が支持をして初めて同盟関係というのは維持できる。ただ国の政府同士がね、G to Gで政府間同士だけでね、協定を結んだからそれでいいというものではなくて、お互いの国民が、日本もアメリカも民主主義国家ですから、お互いの国民の意識としてですね、かけがえのない同盟国だと、かけがえのない同盟関係だと思っていただけるように常に努力をしていかなきゃいけないことだと思います。
 そういう観点からいたしますとね、私は今回の沖縄県における住民投票の結果、それから辺野古の工事、軟弱地盤等々の問題はどうも10数年前の最初からそのことは分かってたということらしいんですけどね。だとするとですね、これから相当な期間もかかるということなどなど考えますとね、私はやはり既定方針だからということでそのまま突き進むのではなくて、やはり一旦ですね、胸襟を開いてよく日本政府はやっぱり沖縄県とですね、向き合って、何が一番いい方法なのかということを十二分に話合いをしていただきたいなというふうに思います。
 今のままいってもですね、1年2年であの工事ができるもんではないというふうにも聞いておりますので、やはりここはですね、十二分に話合いを持っていただくということが必要ではないでしょうか。
 普天間の移設問題はですね、もう橋本総理が橋本・モンデール会談で発表してからもうこれでかれこれ23年たつわけですから、それこそ私が国会議員になるちょっと前ですからね。そういう意味では、関係者にすればもうここまで持ってきたということなのかもしれませんが、あの県民投票の状況、それからまたこれから待ち受ける難工事等々を考えますとね、私はここはですね、十分腹を割って、胸襟を開いて率直に話合いをしていただいてそのことをですね、同盟関係だということであればね、やはり私はアメリカのね、国務省、それから国防総省、ペンタゴンとも十分話をしてですね、より良い解決方法をね、見いだしていただくときではないかなということを率直にそういうふうに思いました。
 というのは、私、国会議員の折、今、外務大臣やってる河野太郎さんとね、2人で日米地位協定を見直す議員連盟というのを自民党の中で作ってですね、いつも100人ぐらい、一生懸命勧誘したんですよ。勧誘して、彼が一番熱心でしたけど、彼は神奈川県であれなので、じゃああんまりそういう利害関係が基本的にはあまりない、米軍基地のない俺がやるかということで私が事務局長をずーっとやってきた覚えがございます。
 2人でワシントンの国務省と国防総省にもかけ合いといいますか、意見交換に行ったこともあります。そういうときの思いはね、やはりアメリカ側も相当、日米地位協定は譲歩してきてくれているということは分かりつつもですね、やはり地元の、地域で受け入れてる地域の自治体との意見交換をね、やっぱり意思疎通をもっともっと図ってもらいたい。環境問題しかり、それから刑事事件の共同捜査等もしかり。そういう意味で、ほかの国よりも日本に対して、日米地位協定という形で更にアメリカ側が踏み込んで譲歩しているということは分かりつつもですね、いや、もっとそれはね、更にこの日米の同盟関係を強くしていくためには、お互いがもっとね、分かり合わなきゃいけない。そのためには、もっともっと、更なる努力が必要ではありませんかということをですね、そういう活動を10年ぐらいやった覚えがありますので。そんな思いからしますとね、やはりこの点はもう決めたから突き進むということではなくて、やはり十二分な話合いをね、引き続きやっていく、引き続き努力をしていく。別に日本とアメリカの同盟関係、日米同盟、それから日米安保がですね、別にある時までは、期限ということじゃなくて、これから未来永劫続く、続いてもらわないかんと思いますので、そのためにも、やはりその時のその任にある、責任ある者はね、やはり一生懸命汗をかく、努力をするということが必要ではないでしょうか。そのことを率直に思っております。

【質問】 名護市辺野古の埋立ての是非を問う沖縄県の県民投票について、投票結果に対する政府の姿勢について、どのように感じていますか。
【知事】 県民投票の結果は、安倍総理始めですね、真摯に受け止めるというふうに言っておられるわけですから、真摯に受け止めてですね、沖縄県の基地負担を軽減するということに全力で当たると言っておられるので、是非そうした方向でですね、真剣に取り組んでいただきたい。そのことを切に要望したいと思います。
 そのことについて、じゃあ具体的にどう思うんだということは、先ほど申し上げたとおりでございます。