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消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2025年7月号>怪しいインターネット通販にご注意
2025年7月31日(木曜日)発表
-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>
愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、消費生活に関する様々な相談が多く寄せられています。
この「-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>」では、消費者被害の未然防止を図ることを目的にその時々の具体的な相談事例を紹介し、消費者トラブルに対する注意を喚起しています。
7月号の概要
怪しいインターネット通販にご注意
~商品が届かない?広告とちがう商品が届いた!~
- 愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、インターネット通販に関する相談が多く寄せられています。
- 通販サイトやSNS広告に掲載されている商品の説明や写真などを見て注文したのに、商品が届かない、届いた商品が掲載されていたものと異なる、といったトラブルが発生しています。
- インターネット通販を利用するときは、怪しいサイトの特徴が見られないかどうか、十分に確認しましょう。
【相談事例】
- 通販サイトで70%以上値引きになっていたブランドバッグを購入し、代引き配達で受け取ったが、ブランドのロゴも入っていない偽物だった。返金するようメールしたが返事がない。
- 入手困難な新型ゲーム機をSNS 広告で見つけてインターネットで注文し、クレジット決済も済ませた。その後そのサイトが偽サイトだという情報を目にしたので、問い合わせフォームからキャンセルを申し出たが返事がない。電話をかけても応答がない。
【アドバイス】
- 怪しい通販サイトやSNS 広告には下記のような特徴が見られますので、ご注意ください。
・市場で希少な商品が入手可能であったり、ブランド品などの価格が不自然に安い。
・サイトに記載されている日本語表現が不自然である。
・支払方法が代引き配達などに限定されていたり、振込先の銀行口座が個人名義である。
・キャンセル、返品、返金ルールの記載がない。
・サイト上に事業者の名称、住所、電話番号などが明記されていない。
・問い合わせ先のメールアドレスがフリーメールであったり、電話番号が通じない。
※上記のいずれかに該当しても、怪しい(悪質な)通販サイトではない場合もあります。
- 代引き配達で、宅配業者に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、開封した後に偽物だとわかっても、宅配業者からの返金は困難です。また送り状に販売業者の情報が記載されていないこともあります。
- 海外事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者センター(Cross-border Consumer center Japan:CCJ)でも相談(オンライン相談)を受け付けています。利用したサイトの事業者が海外の事業者であった場合はCCJ をご利用ください。
- 不安や疑問に思った場合や、トラブルに遭った場合は、すぐに「消費者ホットライン188」に相談してください。
相談窓口
〇 消費者ホットライン Tel 188(いやや!)
身近な消費生活相談窓口につながります。
消費者トラブル情報-<あいちクリオ通信 2025年7月号>
あいちクリオ通信2025年7月号 [PDFファイル/361KB]
このページに関する問合せ先
愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課
消費生活相談・消費者教育グループ(消費生活相談窓口ではありません)
担当:横溝、竹本
電話:052-961-2111
内線:5031、5035
ダイヤルイン:052-954-6165
E-mail: kenminseikatsu@pref.aichi.lg.jp