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Central Japan Startup Ecosystem Consortiumが内閣府から「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」へ選定されました!
2020年に中部地域のスタートアップ・エコシステムの形成を目的として設立された「Central Japan Startup Ecosystem Consortium(以下、コンソーシアム)」(構成機関:愛知県、名古屋市、浜松市、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学等)は、同年に内閣府よりスタートアップ・エコシステム拠点都市の「グローバル拠点都市」に選定されております。
この度、拠点計画が6月に満期を迎えるにあたり内閣府の募集した「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」に対し、岐阜県、三重県、静岡県を加えた拠点形成計画を提出し、本日、当コンソーシアムが「グローバル拠点都市(広域都市圏型)」として選定されましたのでお知らせします。
1 「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」の概要
内閣府が、2020年7月に選定されたスタートアップ・エコシステム拠点都市をグローバル水準に引き上げることを目指し、現行の拠点都市の枠組みについて発展的に改組を行うとともに、新たな拠点形成計画について選定を行うもの。
グローバル拠点都市の「広域都市圏型」、「中核都市型」とそれに準ずる「NEXTグローバル拠点都市」が選定され、当コンソーシアムはそのうちの「グローバル拠点都市(広域都市圏型)」に選定されました。
○グローバル拠点都市
・広域都市圏型:複数都市の量的なポテンシャルを集積・発揮し、多層的な産学官金で構成するエコシステム
・中核都市型 :核となる都市の特異なポテンシャルを発揮し、多様な産学官金で構成するエコシステム
○NEXTグローバル拠点都市
・地域の尖った産業構造やリソースを活かして、地域経済を活性化しながら海外エコシステムにも繋がるエコシステム
2 当コンソーシアムの拠点形成計画について
(1) 計画主体
ア名 称:Central Japan Startup Ecosystem Consortium
イ代 表 者:一般社団法人中部経済連合会 会長 水野 明久
ウ構成組織:愛知県、名古屋市(事務局)、浜松市、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、岐阜県、三重県、静岡県をはじめ327企業・団体・大学等
(2) ビジョン
「世界における最先端のものづくりイノベーションの中心地」
ものづくり技術や生産ノウハウなどを世界のスタートアップの革新的な技術やビジネスモデルと融合させ、イノベーションをリードするグローバルな拠点に。
(3)取組の特徴
「ものづくり産業の世界的な集積地であるCentral Japanの競争力で世界への道を拓く」
・中部圏全域の広域な産業界、大学、行政による多層的かつ強力なエコシステム ・世界的なものづくり産業の集積地という強みを活かした事業戦略やブランディング ・中部圏の産学官金が持つ世界各国との広域ネットワークを活かした事業展開 ・グローバル企業の産業集積を生かしたオープンイノベーションの推進 ・小学生から大学生、社会人まで成長段階に応じた多様なプログラムによる人材育成 |
※具体的な内容については別紙1 [PDFファイル/450KB]をご参照ください。
(4)ALL CENTRALによる体制の強化
第1期の中心メンバーであった愛知県、名古屋市、浜松市、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学に加え、新たに岐阜県、三重県、静岡県が参画することで、中部4県の産学官金が広く連携するとともに、域内のアセットを最大限活用し、広域なネットワークハブを形成します。
3 選定後の国等の支援について
スタートアップ・エコシステム拠点都市の「グローバル拠点都市」に選定されたことにより、以下のような集中支援を受けることができます。
(1) 拠点都市での支援実績のあるスタートアップ等に対する加点措置
【内閣府】
・グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム
(2) 拠点都市域内の各ステークホルダーに対する支援
【内閣府】
・拠点都市海外連携機能強化プログラム
【文部科学省】
・大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型
-スタートアップ・エコシステム形成支援
・大学発新産業創出基金事業
-スタートアップ・エコシステム共創プログラム
【経済産業省】
・地域大学のインキュベーション・産学融合拠点の整備事業
4 Central Japan Startup Ecosystem Consortium 構成団体のコメント
このページに関する問合せ先
スタートアップ推進課
成長支援グループ
電話:052-954-6859
メール:startup@pref.aichi.lg.jp