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あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」愛知万博20周年記念事業「遊びと学びの体験フィールド」にブース出展します

ページID:0549355 掲載日:2025年4月24日更新 印刷ページ表示
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

​​愛知県では、ドローンや空飛ぶクルマ等、次世代「空」モビリティの社会実装早期化を図るとともに、自動運転車等の「陸」のモビリティとの同時制御により創出される新しいモビリティ社会「愛知モデル」の構築や、次世代「空」モビリティの基幹産業化を目指す「あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」」(以下「プロジェクト」という。)を推進しています。​

この度、プロジェクトが目指す新しいモビリティ社会について広く周知するとともに、ドローンや空飛ぶクルマを体感していただく機会として、2025年5月3日(土曜日・祝日)から5月6日(火曜日・振替休日)まで、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催される愛知万博20周年記念事業「遊びと学びの体験フィールド」に、プロジェクトを紹介するブースを出展しますので、お知らせします。

愛知万博20周年記念事業「遊びと学びの体験フィールド」への出展について

1 出展者名

愛知県(あいちモビリティイノベーションプロジェクト-Sora Michi-)

2 出展期間

2025年5月3日(土曜日・祝日)から5月6日(火曜日・振替休日)まで<4日間>

午前10時から午後5時まで

3 出展場所

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)体育館

4 出展規模

60平方メートル(10m×6m)

5 出展内容

(1)パネル展示

 (ア)愛知県:プロジェクトの目指す姿を紹介します。

 (イ)株式会社Prodrone(プロドローン):展示物(下記(3)参照)を説明します。

 (ウ)株式会社ジェイテクト: ドローンの運動性能を飛躍的に改善する高耐熱リチウムイオンキャパシタ「Libuddy(リバディ)®」及びドローンの姿勢制御を行うフライトコントローラーをご紹介します。

 (エ)名古屋鉄道株式会社:ドローン事業に関わる取組やプロジェクトに関する取組を説明します。

 (オ)株式会社テラ・ラボ: 滑走路不要、洋上の長時間飛行にも耐えられるよう剛性が高く設計された TERRA(テラ) Dolphin(ドルフィン) VTOL(ブイトール)4300「テラ・ドルフィンVTOL(ブイトール)」をご紹介します。

 (カ)VFR(ブイエフアール)株式会社: 安全性・汎用性・拡張性を兼ね備えた次世代型ドローンポート及び、VR空間でドローンの操縦訓練が可能な「SOTEN(ソウテン)バーチャルトレーナー」をご紹介します。

(2)動画放映

プロジェクト参画企業の機体や技術に関する映像、プロジェクトを紹介する映像を放映します。(約16分)

(3)展示物

プロジェクト参画企業が開発中のドローン、空飛ぶクルマ及び空モビリティに関連する製品を展示します。

 (ア)株式会社Prodrone(プロドローン):
   a 物流用高ペイロード(※1)ドローン「SORA-MICHI」
 通常はプロペラを付けず、地上を陸上無人車両として走行し、飛行時にはメインロータ(※2)、テールロータ(※3)を取り付けて離陸する、無人航空機と陸上無人車両が一体化した機体です。

(※1)航空機等の運搬能力(重量)のこと。
(※2)機体を浮かせる力を発生させるローター。
(※3)機体の方向を制御するローター。

SORA-MICHI ©プロドローン
               [SORA-MICHI]

   b 災害対応ドローン 「PRODRONE(プロドローン)-RESCUE(レスキュー)」
 

災害発生時の調査、救急に性能を特化した機体です。地上を照らすライト、高い解像度で動画撮影できるカメラ、遠隔での会話を可能にするマイク/スピーカーを備えています。

令和6年9月能登半島豪雨時には、道路が寸断され車両が入れない地域の調査などで使用され、力を発揮しました。

※モック展示。デモフライトスペースでは実機によるデモを行います。

ドローン ©プロドローン
                                 [PRODRONE-RESCUE]

   c 高速小型ドローン「Prodrone(プロドローン) GT(ジーティー)-M(エム)」

時速130kmで2時間の飛行が可能で、発災直後の点検などに活用できます。

他には洋上監視などでの利用の検討を進めています。

ドローン​ ©プロドローン

                                 [Prodrone GT-M]

(イ)株式会社SkyDrive(スカイドライブ)

空飛ぶクルマ

2020年8月に有人飛行試験に成功した1人乗りの空飛ぶクルマ「SD-03」の展示機を展示します。

ドローン ©SkyDrive
   [有人試験機「SD-03」の展示機]

なお、同社は現在3人乗りの空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(スカイドライブ)(SD-05)」を開発中です。

SD-05は2024年3月よりスズキグループの工場にて製造を開始し、2025年4月には大阪・関西万博で初めて飛行をお披露目しました。

商用運航実現に向けて、日本とアメリカで型式証明の取得を進めています。

6 デモフライト

株式会社Prodrone(プロドローン)のドローンを使用したデモフライトを行います。

・実施会場:愛・地球博記念公園体育館デモフライトスペース

・実施面積:15m×15m

・実施期間:2025年5月3日(土曜日)~6日(火曜日)各日3回15分ずつ実施

7 ドローン操縦体験

​トイドローンの操縦体験を実施します。

・実施会場:愛・地球博記念公園体育館ドローン体験スペース

・実施面積:6m×3m

参考 1

愛知万博20周年記念事業「遊びと学びの体験フィールド」

展示ブース及びデモフライト会場図

公園図

デモフライト会場

参考 2

あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の概要

  • 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」(2022年12月策定)を推進。
  • 同戦略の枠組みによる第1号の革新プロジェクトとして、「空と道がつながる愛知モデル2030」(提案者:株式会社プロドローン)を優れた提案として採択し、2023年5月に「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」を立ち上げ。
  • 2024年2月には、プロジェクトが目指す姿や取組の柱、ロードマップを示した「推進プラン」を策定。
  • プロジェクトは、「推進プラン」に基づいて、2030年度頃を目標に、次世代モビリティの「需要の創出」、「供給力の強化」という2つの柱に沿って、需要と供給が相互に好循環することを目指す。革新的ビジネスモデルを生み出し、そのモデルを国内外へ横展開することで、次世代モビリティの需要を拡大させる。その需要を愛知県に取り込み、産業拠点としての機能を強化させる好循環を創出することで、「空と道がつながる」新しいモビリティ社会「愛知モデル」及び次世代モビリティ産業の基幹産業化(「令和の殖産興業」)を実現する。

ドローン  

プロジェクトチームメンバー(プロジェクトの企画調整や進行管理、情報発信、意思決定を行う)

・株式会社Prodrone(提案者) ・株式会社ジェイテクト  ・名古屋鉄道株式会社

・株式会社SkyDrive  ・株式会社テラ・ラボ  ・VFR株式会社  ・愛知県

ネットワークメンバー(プロジェクトと情報共有を行い、事業連携を促進する)

(株)アイシン、イームズロボティクス(株)、NTTコミュニケーションズ(株)、オリックス(株)、キリックスリース(株)、近鉄グループホールディングス(株)、KDDIスマートドローン(株)、(株)JALエンジニアリング、(株)GMOグローバルサイン、(株)Suzak、住友理工(株)、損害保険ジャパン(株)、(株)DAOWORKS、(株)長大、(株)東海理化、東京海上日動火災保険(株)、トヨタモビリティ東名古屋(株)、(株)トラジェクトリー、(株)名古屋銀行、(株)日本空港コンサルタンツ、(株)NEXT DELIVERY、 (株)富士経済、ブルーイノベーション(株)、(株) 平成建設、(株)レスター  (公表可能の企業のみ掲載)

このページに関する問合せ先

   愛知県経済産業局次世代モビリティ産業課モビリティイノベーション推進グループ
​   名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 本庁舎2階
   電話:052-954-7482  メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp​