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2022年度温室効果ガス総排出量について

ページID:0573805 掲載日:2025年3月24日更新 印刷ページ表示
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに13 気候変動に具体的な対策を

2022年度温室効果ガス総排出量について

 

 愛知県では、これまで、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」として、「あいち地球温暖化防止戦略2030(2022年12月に改定)」を策定し、地球温暖化防止対策を総合的に進めてきました。

 この度、本県の2022年度の温室効果ガス総排出量(注)を取りまとめましたのでお知らせします。

 2022年度の温室効果ガス総排出量は7,010万t-CO2 であり、前年度比で0.4%増となりました。この主な要因としては、電力のCO2排出原単位(電力消費量当たりのCO2 排出量)が上昇し、電力由来の排出量が増加したこと、新型コロナウイルス感染症で落ち込んでいた旅客輸送量が回復したことによるものと考えられます。

【温室効果ガス総排出量】(CO2換算)

2022年度             7,010万t-CO2

 前年度比              0.4%増(25万t-CO2増)

 2013年度(基準年度)比    14.9%減(1,229万t-CO2減)

(注)温室効果ガス総排出量は、森林吸収量を控除した値。以下、記載のない限り同じ。

1 本県の2022年度の温室効果ガス総排出量の概要

  • 2022年度の温室効果ガス総排出量は7,010万t-CO2であり、前年度比で0.4%増加(25万t-CO2)、2013年度(基準年度)比で14.9%減少(1,229万t-CO2)となりました。

2 本県の2022年度の温室効果ガス総排出量の総括(詳細は別紙資料 [PDFファイル/590KB]を参照)

  • 2022年度の温室効果ガス総排出量は、前年度と比べ増加(0.4%増)しました。これは主に電力のCO2排出原単位が上昇したこと、旅客輸送量が回復したことによるものと考えられます。
  • 産業部門では、製造品出荷額等は増加したものの、省エネ等の進展によりエネルギー消費量が減少したことで、排出量は減少しました。
  • 業務部門及び家庭部門では、省エネ等の進展によりエネルギー消費量は減少したが、電力のCO2排出原単位が上昇したことで、排出量は増加しました。
  • 運輸部門では、新型コロナウイルス感染症で落ち込んでいた旅客輸送量の回復等に伴い、旅客自動車等のエネルギー消費量が増加したことで、排出量は増加しました。
  • 県としては、「あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)」に基づき、引き続き、排出削減策を推進していきます。

 

            表 温室効果ガス総排出量の内訳等

温室効果ガス総排出量 内訳

注1)電力の使用に伴うCO2排出量の算定には、調整後排出係数(J-クレジットや再生可能エネルギー固定価格買取制度に係る調整など温室効果ガスの発生抑制を実施した実績等を反映させたCO2排出原単位)を使用。

注2)四捨五入の関係で、合計値等が一致しないことがある。

注3)温室効果ガス総排出量は、各種統計データの修正、算定方法の見直し等により、再計算される場合がある。

 

温室効果ガス総排出量 推移

              図 温室効果ガス総排出量の推移

 

<参考>「あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)」

本戦略は、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第3項に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」及び愛知県地球温暖化対策推進条例第6条第1項に基づく「地球温暖化対策の推進に関する計画」として2022年12月に策定したもので、2030年度の温室効果ガス総排出量を2013年度比で46%削減することを目標として掲げている。

 

このページに関する問合せ先

愛知県環境局温暖化対策課
計画推進グループ
担当:成瀬 飯島
電話:052-954-6242
内線:3055、3089
メール:ondanka@pref.aichi.lg.jp

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