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「愛知県こども計画　はぐみんプラン2029」を策定しました。

ページID：0573664 掲載日：2025年4月7日更新 印刷ページ表示

　愛知県では、子ども・若者・子育てに関する様々な課題の解決を目指すため、子ども・子育てに関する総合計画「あいち はぐみんプラン」を策定しています。
　この度、「あいち はぐみんプラン2020-2024」の次期計画として、また、こども基本法第10条に基づく都道府県こども計画として、「愛知県こども計画　はぐみんプラン2029」を策定しました。
　今後は、本計画に基づき、より一層、子ども・若者・子育て支援施策を推進していきます。

「愛知県こども計画　はぐみんプラン2029」の概要

1　計画期間

　2025年度から2029年度までの5年間

2　基本目標

　県民が家庭を築き、安心して子どもを生み育てることができるとともに、全ての子ども・若者が身体的・精神的・社会的に幸福な生活を送ることができる社会の実現

3　基本的な考え方

（1）計画の位置づけ
　 ○　愛知県の子ども・若者・子育てに関する総合的な計画として位置付け、様々な視点の支援や対策を
　 　一体的に連携して行うことにより、子ども・若者・子育てに関する課題の解決を目指します。
　
（2）ライフステージに応じた取組
　 ○　出産・子育て期だけではなく、職業観を形成する児童・青少年期も含め、中長期的な視野に立った
　　 総合的な少子化対策を推進する必要があることから、若者の就学・就職、結婚・妊娠・出産、子育て
　　 までのライフステージに応じた課題に対応した施策を実施します。
　 ○　また、「こども大綱」を踏まえ、子育て期を子ども・若者への支援と子育て家庭への支援に分け、
　　 子ども・若者への支援を更に「ライフステージ別の施策」（誕生前・乳幼児期、学童期・思春期、
　　 青年期）、「ライフステージを通した施策」に区分けします。特定のライフステージのみでなく、
　　 ライフステージ全体を通して対処すべき課題に対応します。
　
（3）子ども・若者の社会参画や意見反映の推進など社会基盤の整備
　 ○　こども基本法や児童の権利に関する条約の趣旨や内容の周知に取り組むなど、子どもの権利に
　　 関する理解促進を図ります。
　 ○　また、こども基本法の理念を踏まえ、子ども・若者の意見を聴いて施策に反映することや、
　　 子ども・若者の社会参画を進め、「子どもや若者とともに社会をつくる」ことを目指します。
　 ○　その他、施策の実効性を高めるため、地域における住民、ＮＰＯ、企業等の多様な主体との
　　 協働の推進や県民・企業が一体となって応援する気運の醸成など、社会全体で子ども・子育て
　　 家庭を応援する基盤づくりに取り組みます。
　
（4）県全体で子どもの成長や子育てを応援していく社会の実現
　 ○　子育ての最も重要な責任を有する父母その他の保護者を支えるため、県のみならず県民や企業、
　　 市町村、地域社会それぞれが主体となり一丸となって、県全体で子どもの成長や子育てを応援して
　　 いく社会の実現を目指します。

4　計画の概要

　「愛知県こども計画 はぐみんプラン2029」の概要 [PDFファイル／1.17MB]

　　なお、計画本文は子育て支援課のWebページ（https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kosodate/2025-2029sakutei.html）
　　に掲載しています。

5　その他

　本計画は、子ども・若者育成支援推進法第9条に基づく「都道府県子ども・若者計画」に位置付けるため、現行の「あいち子ども・若者育成計画2027」（2022年12月策定）を統合しました。

このページに関する問合せ先

愛知県福祉局子育て支援課
子ども政策グループ
電話：052-954-6106
メール：kosodate@pref.aichi.lg.jp

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