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尾張仏具 後継者インターンシップを行います

ページID:0544680 掲載日:2025年10月15日更新 印刷ページ表示

尾張仏具 後継者インターンシップを行います

 愛知県では、伝統的工芸品産業を対象とした「伝統的工芸品産業後継者確保支援事業」を2023年から実施しています。この事業では、産地企業※の後継者確保を支援するため、本県が委託した専門家の支援のもと、伝統的工芸品産業に興味のある学生・社会人を対象にした後継者確保インターンシップを実施し、県内の伝統的工芸品産業の維持・振興につなげます。

 つきましては、尾張仏具の産地企業2社において、技術を受け継ぎ、新たな事業展開を担う職人を発掘するため、2日間の後継者インターンシップ(企業見学・就業体験)を実施しますので、取材していただきますようお願いします。

※「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」により、経済産業大臣が指定した伝統的工芸品(県内のものに限る。)の製造又は販売を行っている企業。

1 受入事業者及び日程(プログラムの詳細は別添参照 [PDFファイル/103KB]

 

(1)有限会社 竹正(たけしょう)(名古屋市中川区柳島町3-44-3)

 2025年10月20日(月曜日)、21日(火曜日)

 尾張仏具塗師(ぬし)後継者インターンシップ参加者6名(予定)

 

~事業者紹介~

 塗師屋(ぬしや) 竹正は、愛知・名古屋で尾張仏具の伝統技術を受け継ぐ、漆塗り専門の職人集団。仏像・仏具の製作や修復だけでなく、建材・家具・金属・ガラスなど幅広い素材への漆塗装にも対応し、経年で深まる質感や高い耐久性を実現します。若い世代への技術を継承し、文化財から現代空間まで“暮らしを美しく”彩る仕事を展開しています。

 

(2)株式会社 岩田三宝製作所(いわたさんぼうせいさくしょ)(名古屋市熱田区中田町6-9)

 2025年10月22日(水曜日)、23日(木曜日)

 尾張仏具木地師(きじし)後継者インターンシップ参加者6名(予定)

 

~事業者紹介~

 江戸時代中期から神饌(しんせん)(神様へのお供え)を載せるための『三方(さんぼう)』を中心に、木曽檜材を中心に国産材にこだわった、神具、仏具、結納道具を製作してきました。受け継いできた加工技術を活かし、現代のライフスタイルに合わせた新事業を展開し始め、『SAMBOU(さんぼう)』『NUSA(ぬさ)』というキッチン、インテリアブランドを展開中。過去の後継者インターンシップでは2名の職人が誕生し、さまざまな場面で活躍の幅を広げています。

 

2 取材問い合わせ

 取材にお越しいただける場合は、事業者に連絡する必要があるため、10月17日(金曜日)までに、愛知県経済産業局産業部産業振興課繊維・窯業・生活産業グループへご連絡をお願いします。

 なお、竹正を取材いただける時間は、10月20日(月曜日)14時~15時の間になります。

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業振興課
繊維・窯業・生活産業グループ
電話:052-954-6341
内線:4567、4595
メール:sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp

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