「あいちスポーツイノベーションプロジェクト」 2024年度成果発表会を開催します

1　日時

2025年3月19日（水曜日）午前10時30分から午後0時30分まで

2　会場

ナゴヤイノベーターズガレージ（名古屋市中区栄3-18-1　ナディアパーク4階)
※オンライン配信あり（Zoomウェビナーを使用）

3　参加費

無料（オンライン参加の通信機器代・通信料は自己負担です。）

4　定員

会場参加：50名（申込先着順）

オンライン参加：定員なし

5　主催

あいちスポーツイノベーションコンソーシアムAiSIA

（事務局：愛知県、株式会社中日新聞社、運営：デロイトトーマツリスクアドバイザリー合同会社）

6　プログラム（予定）

時間	内容
10時	開場
10時30分 　　　　～正午	【成果発表】 　1　AiSIAアクセラレーションプログラム 　　〇プログラム概要説明（AiSIA事務局） 　　〇提案企業による実証成果発表 　　　・KUROFUNE(クロフネ)株式会社（名古屋市西区） 　　　　　在住外国人ファンも応援する地元スポーツチームの実現 　　　・株式会社はこぶん（東京都世田谷区）            初観戦者のホンネの声分析を通じたサイレントファン発掘・リピート促進 　2　スポーツと他産業の共創による地域課題解決モデル事業 　　〇事業概要説明（AiSIA事務局） 　　〇提案企業による実証成果発表 　　　・株式会社ザスモールシングス（東京都港区） 　　　　　オーシャンズウェルネスプログラム ​　3　その他の取組成果及び来年度の展開予定（AiSIA事務局） 　4　AiSIA会員 取組紹介（2社程度）
正午 　　～12時30分	【名刺交換会】(※会場のみ）

7　申込方法

参加を希望される方は、以下のフォームよりお申込みください。

申込フォーム：https://forms.office.com/e/QmHW9Lg4EA 　

申込締切：2025年3月17日（月曜日）午後5時

※会場参加の受付案内及びオンライン参加のURLについては、運営事業者（デロイトトーマツリスクアドバイザリー合同会社）から開催日の前日までにメールでお知らせします。

8　問合せ先

愛知県スポーツ局スポーツ振興課スポーツイノベーション推進グループ

（AiSIA代表事務局　担当　山内・朝岡）

メール：sprorts@pref.aichi.lg.jp

  電話：052-954-6817（月曜日～金曜日（祝日を除く）午前9時～午後5時）

参考

1　あいちスポーツイノベーションプロジェクトについて

【参考資料】あいちスポーツイノベーションプロジェクトについて [PDFファイル／134KB]

2　AiSIAアクセラレーションプログラムの概要

※実証実験の実施について、2025年2月18日発表済み

（1）事業の概要

ア　募集テーマ

愛知県内で開催されるスポーツ興行の集客力向上

イ　プログラムの特色

　複数チームと連携して実証事業を行うことにより、迅速なサービス開発と、完成したサービスの各チームへの横断的な導入を目指しています。また、実証支援事業の評価結果によっては、2025年度も引き続き実装までの伴走支援を行う予定です。

ウ　応募資格

法人格を有する民間事業者等（事業ステージ・企業規模不問）

エ　実証支援費

プログラム全体で最大500 万円（消費税込）を上限とし、実証事業を支援

オ　連携するスポーツチーム（6競技13チーム）

サッカー	名古屋グランパス（「Jリーグ」 J1）
フットサル	名古屋オーシャンズ（「Fリーグ」Division1）
ラグビー	トヨタヴェルブリッツ（「ジャパンラグビーリーグワン Division1）
バスケットボール	三遠ネオフェニックス（「Bリーグ」B1） シーホース三河（「Bリーグ」B1） 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（「Bリーグ」B1） ファイティングイーグルス名古屋（「Bリーグ」B1）
バレーボール	ウルフドッグス名古屋（「SVリーグ」男子） ジェイテクトSTINGS愛知（「SVリーグ」男子） クインシーズ刈谷（「SVリーグ」女子）
ハンドボール	ブレイヴキングス刈谷（「リーグH」男子) 大同特殊鋼Phenix TOKAI（「リーグH」男子) HC名古屋（「リーグH」 女子）

カ　プログラムの経過（今後のスケジュールを含む）

2024年	7月24日～8月30日	提案募集（24社から提案を受付）
	8月31日～9月30日	書類審査（24社から3社を選定）
	10月8日～12月18日	メンタリング（メンター、スポーツチーム及び事務局（愛知県・中日新聞社・デロイトトーマツリスクアドバイザリー）とともに最終審査に向けたブラッシュアップを各社週1回程度実施）
	10月26日	フィールドワーク （リーグH試合会場（刈谷市体育館））
	12月19日	最終プレゼンによる審査・選定 (3社から2社を選定)
2025年	1月末～3月	スポーツチーム試合会場等での実証実験（予定）
	3月19日	成果発表会の開催

 

キ　メンター（五十音順／敬称略）

• 青田 美奈(あおた みな)

　　　一般社団法人沖縄スポーツ関連産業協会 代表理事 ／ 株式会社レジスタ 取締役

• 岡本 ナオト（おかもと なおと）

　　　一般社団法人Co Create Capsule 代表理事 ／ 株式会社R-pro 代表取締役

• 平地 大樹(ひらち たいじゅ)

　　　プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社　代表取締役

• 丸山 太一郎(まるやま たいちろう)

　　　株式会社X Futures 代表取締役 ／ 一般社団法人未来創造 幹事

（2）実証実験の概要

ア　在住外国人ファンも応援する地元スポーツチームの実現

提案企業	KUROFUNE(クロフネ)株式会社（名古屋市西区）
実証内容	特定技能資格者の雇用主に義務化されている支援業務をアプリで手掛ける同社が、雇用企業からの呼びかけなどにより県内に暮らす外国人に様々なスポーツの観戦を促し、観客化できるか、就労・生活への副次効果があるかを検証する。

 

イ　初観戦者のホンネの声分析を通じたサイレントファン発掘・リピート促進

提案企業	株式会社はこぶん（東京都世田谷区）
実証内容	試合会場に来場者が「ふと伝えたくなる」仕掛けを用意することで、来場者のポジティブVOC（※1）を収集。感情分析AIを活用し効果測定を行うほか、分析の結果サイレントファン（※2）と見なされる回答者に対してチーム別に再訪に向けたアプローチを行う。

※1 VOC・・・Voice of Customerの略。顧客のニーズ、期待、意見などの総称。本プログラムで獲得を狙う「ポジティブVOC」は、また行きたい！という再訪意欲や興奮の様子、ちょっとした感謝などの好意的な感想や前向きな改善意見などのポジティブな声を指す。

※2 サイレントファン・・・ファンクラブやSNSの参加など目立った行動はしていないが、チームや選手に密かに好意を持つ「隠れた応援層」。一般的にサイレントファンの主な観戦理由は外部要因(招待チケット、誘われて 等)であり、応援方法やルール・楽しみ方が分からず一過性になる場合が多いと考えられる。

 

（3）AiSIAアクセラレーションプログラム 専用Webサイト

　https://acceleration.sports-aisia.jp/

3　スポーツと他産業の共創による地域課題解決モデル事業の概要 

※実証実験の実施について、2025年2月10日発表済み

（1）事業の概要

スポーツと他産業の共創により、地域課題の解決を目指す取組を県がモデル事業として採択し、実証支援等を行う。

  募集期間：2024年9月13日から10月4日まで

  予算額：300万円（委託金の上限額）

  選定の経過：応募のあった4社の提案の中から、選定委員会の審査により1件選定

（2）実証実験の概要

健康維持や介護予防のための運動習慣の定着に向け、ウェルネスプログラムの実証実験を実施する。

ア　実証実験の名称

オーシャンズウェルネスプログラム

イ　採択事業者

株式会社ザスモールシングス（東京都港区）

ウ　協働事業者

名古屋オーシャンズ株式会社（知多市、日本フットサルリーグ）

一般社団法人運動習慣推進協会（名古屋市緑区）

エ　内容

• 理学療法士と名古屋オーシャンズの監修により、運動に不慣れな方にも合わせた運動メニューを提供
• 既存の健康教室への参加率が低かった層に対し、名古屋オーシャンズが持つ「カッコイイ」「楽しい」といったポジティブなイメージを活用して働きかけ
• 参加者全員で名古屋オーシャンズのチームＴシャツを着用することで、一体感を演出して地域の仲間づくりにつなげる
• 2024年度の実証実験は、3月上旬に津島市、知多市、東浦町、尾張旭市、阿久比町（開催日順）において実施

 

愛知県スポーツ局スポーツ振興課
スポーツイノベーション推進グループ
電話：052-954-6817
内線：2423、5021
メール：sports@pref.aichi.lg.jp