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【知事会見】「水素社会実装推進室」の設置について

ページID:0492079 掲載日:2023年11月20日更新 印刷ページ表示

「水素社会実装推進室」の設置について

 日本一のモノづくり産業県である愛知県は、発電所や工場、製鉄所等が集積し、温室効果ガスの排出量が多いことから、従来の化石燃料から水素へ転換するポテンシャルが高い地域です。
 これまでも、本県では、脱炭素燃料として注目されている水素の活用を促進する施策を展開してきた成果もあり、燃料電池車両の保有台数や水素ステーションの整備数において日本一を誇っています。
 今後は、さらに水素やアンモニアなどの脱炭素燃料の活用を促進するために、これまであまり活用されてこなかった発電所や工場、運送、港湾、農業などの分野で活用が重要となってきます。
 国においては、今年2月にグリーントランスフォーメーション、いわゆるGXの実現に向けた基本方針、また6月には水素基本戦略 改定版が策定されており、今後、水素関連を含む脱炭素の取組に対して、GX経済移行債などによる大胆な先行投資の支援が見込まれています。
 そこで、本県では、2023年12月1日から、経済産業局産業部産業科学技術課に、水素関連施策の司令塔の役割を担う部署として「水素社会実装推進室」を設置し、県庁内各局で進められる取組をより強力に推進し、様々な分野における水素の社会実装を目指します。
 なお、12月1日(金曜日)午後1時から知事による看板掛けセレモニーを行います。

1 名称等

 経済産業局 産業部 産業科学技術課 水素社会実装推進室(人員12人)
  人員  

2 設置日

 2023年12月1日(金曜日)

3 設置場所

 県庁本庁舎2階南側(産業科学技術課内)

4 業務内容

  • 水素関連プロジェクトの創出
  • 中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議の運営
  • 水素やアンモニアのサプライチェーンの構築・推進
  • 水素ステーションの整備・運営の支援
  • 海外地域との交流・連携 ほか

5 組織の新旧比較

 組織

6 開所式の概要

(1)日時
   2023年12月1日(金曜日)午後1時から午後1時10分まで(10分間)

(2)場所
   県庁本庁舎2階南側「水素社会実装推進室」(産業科学技術課)前

(3)内容
   知事が「水素社会実装推進室」の看板掛けを行います。

<進行>

  • 看板掛け、記念撮影
  • 知事挨拶
  • 知事から職員への激励

参考 中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議の概要

趣旨:カーボンニュートラルの実現に向け、中部圏において大規模な水素・アンモニアの社会実装を推進する。
設立日:2022年2月21日
会長:愛知県 大村知事
​副会長:中部圏水素利用協議会 寺師会長

構成(2023年11月20日現在)
行政 中部経済産業局、中部地方整備局、中部地方環境事務所、
岐阜県、愛知県、三重県、名古屋市、碧南市、東海市、
知多市、四日市市、名古屋港管理組合、四日市港管理組合
経済団体 名古屋商工会議所、一般社団法人中部経済連合会、
中部経済同友会
民間 中部圏水素利用協議会、株式会社JERA

 

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
新エネルギー産業グループ
電話:052-954-6350
内線:3387、3433
メール:jisedai-ene@pref.aichi.lg.jp