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愛知県知多市における低炭素水素モデルタウン実証事業(国内初)知多市公共施設で水素メニューの提供を開始します

ページID:0667989 掲載日:2026年10月6日更新 印刷ページ表示
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに13 気候変動に具体的な対策を

2026年10月6日(火曜日)発表

 愛知県では、全国一の設置数(31箇所)を誇る水素ステーション(水素ST)を、地域の水素供給拠点として社会実装することを目標に、知多市の水素ST から燃料電池自動車(FCV) だけでなく、公共施設や住宅に設置した燃料電池や水素給湯器など、幅広い利用先に低炭素水素を低コストに供給する「低炭素水素モデルタウン実証事業」※を実施しています(2025年8月22日発表済み)。

 この度、本事業の一環として、知多市の公共施設である梅の館内の「KonoMachi(このまち) Cafe(カフェ)佐布里(そうり)」に水素グリラー・水素コンロを設置し、実証運用を開始しましたのでお知らせします。

 このカフェでは、当該機器を使用し、水素調理の特徴を生かしたメニューの提供します。気軽にお立ち寄りいただき、食事が楽しめる公共施設内の飲食店として、通常営業で水素メニューを提供する取組は国内初です。水素を身近に感じられる良い機会となりますので、是非お越しください。

 ※ 環境省委託事業「コスト競争力強化を図る再エネ等由来水素サプライチェーンモデル構築・実証事業」の採択を受け実施。

 

1 施設概要

  KonoMachi Cafe 佐布里(梅の館内 知多市佐布里台(そうりだい)3丁目101番地)

2 利用機器

  水素グリラー・水素コンロ(リンナイ株式会社製)

水素グリラー
                  水素グリラー
水素コンロ
                  水素コンロ

3 水素メニューの提供

(1)メニュー

  ・ヘルシーグリルチキンプレート
  ・グリル野菜プレート
   ※ 提供時期により、メニューは変更となる場合があります。
   ※ 詳しくは「Konomachi Cafe 佐布里」Webページを御覧ください。
     URL:https://www.sourifureai.com/hydrogen-menu-2026/

(2)提供開始日

 2026年10月9日(金曜日)(終了時期未定)

(3)特徴

 水素の燃焼時に発生する水蒸気が、食材の水分や旨味を閉じ込め、外側はカリッと、内側はふっくら・ジューシーに仕上がります。また、水素調理は食材本来の香りを引き立てると言われています。
 さらに、調理で使うエネルギーを水素に変えることで、CO2排出量を削減できます。

提供される調理メニュー
             提供される水素メニュー
水素調理の様子
                   調理の様子

<参考>

1 実証事業の概要 

(1)目的

〇 本県が全国一の設置数(31箇所)を誇る水素STを拠点に、地域資源を活用して製造・調達した低炭素水素を、既存LPG配送網や各種新型水素容器を利用し、現状未開拓である街利用分野の需要先へ効率的に供給する。

〇 街利用による新たな水素需要創出や、中部圏において検討されている海外からの大規模水素等と連携し、サプライチェーンのスケールアップを図ることで、水素供給の低コスト化と水素STの自立化に貢献する。

〇 また、愛知県内及び全国の水素STに水平展開可能な事業モデルを構築する。

【事業イメージ】

事業イメージ

(2)実施体制

実施体制

代表者

愛知県

事業の全体総括

共同

実施者※1

知多市

水素利用公共施設の提供、水素利用機器を活用した市民向けサービスの検討

日本環境技研株式会社

実証結果のとりまとめ・事業化等検討

明治電機工業株式会社

水素製造・利用機器の設置・エンジニアリング・実証

知多髙圧ガス株式会社

水素STの運営、水素配送ビジネスの実証、燃料電池トラックの導入

東亞合成株式会社

低炭素食塩電解水素※3の製造・供給

リンナイ株式会社

水素給湯器・グリラー・コンロの実証

株式会社大林組

工事現場での燃料電池ショベル実証及び水素供給方法の開発、EMS※4に関する検討・実証

コベルコ建機株式会社

燃料電池ショベルの実証

株式会社宮本工業所

水素火葬炉の実証

株式会社土谷製作所

水素ストーブの実証

三菱HCキャピタル株式会社

オフサイト再エネ調達検討、機器導入リース検討

協力者※2

トヨタ自動車株式会社

水素貯蔵モジュール等に関する実証協力

ブラザー工業株式会社

燃料電池に関する実証協力

JFEコンテイナー株式会社

水素運搬用軽量容器に関する実証協力

オートリブ株式会社

燃料電池バスに関する実証協力

愛知時計電機株式会社

水素メーターに関する実証協力

株式会社一富士製麺所

水素ボイラの実証協力

※1 主体的に実証等を行う企業等。
※2 実証事業に導入する水素関連機器のメーカー、燃料電池モビリティ・水素関連機器の導入企業。
※3 食塩水を再生可能エネルギー電気を用いて電気分解して苛性ソーダを生産する工程において、同時に生成する水素のこと。
※4 エネルギーマネジメントシステム(Energy Management System)は、今回の実証事業では、1か所の水素STから、複数の水素利用機器や燃料電池バス等に水素を供給するため、効率的に水素の運搬・供給を実施できるように各種データを連携するシステムのこと。

 

(3)実証内容

実証内容

項目

検証内容

水素を

「つくる」

  • オンサイト太陽光発電・周辺エリアの卒FIT電源※5を活用した水素STにおける低炭素水素製造や、周辺エリアの低炭素食塩電解水素の供給・調達により、低コストで安定的な低炭素水素の製造・調達手法の検討
  • 将来的に周辺エリアに整備予定の海外アンモニア由来水素の供給拠点等と連携可能性を調査

水素を

「はこぶ・ためる」

  • 既存インフラであるFCV向け水素STから街利用向けに高圧水素容器に充填・貯蔵し、既存LPG配送網等を活用して効率的に配送
  • 水素EMS等を活用して更なる配送効率化や低コスト化の検証

水素を

「つかう」

  • 「燃料電池商用車の導入促進に関する重点地域」の取組と連携しモビリティ需要を集積
  • スケールアップを見据えて業務・家庭・その他街利用における最適な水素ユースケースの検証

※5 「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT制度)の買取期間が終了した電源のこと。

このページに関する問合せ先

愛知県環境局地球温暖化対策課
活動支援第二グループ
担当:手嶋、富田、竹内
電話:052-746-9409
内線:5192、5194
メール:ondanka@pref.aichi.lg.jp