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ワタナベ鯉(こい)のぼり株式会社による知事表敬訪問について

ページID:0602145 掲載日:2025年8月27日更新 印刷ページ表示

ワタナベ鯉(こい)のぼり株式会社による知事表敬訪問について

 二酸化炭素などを吸着する新素材「MOF(モフ)」を着色料に使用した鯉のぼり「MOF NOBORI(モフ ノボリ)」を制作したワタナベ鯉のぼり株式会社(岡崎市)が、大阪・関西万博のイベント会場において展示及び染色実演を行ったことを報告するため、下記のとおり愛知県知事を表敬訪問しますので、お知らせします。

1 日時

 2025年9月4日(木曜日) 午前9時45分から午前10時まで

2 場所

 愛知県公館

3 訪問者(敬称略)

ワタナベ鯉のぼり株式会社専務取締役  渡辺 健一郎(わたなべ けんいちろう)
公益財団法人日本青年会議所
 地域ブランド確立委員会委員長      米田 恵樹(よねだ けいじゅ)
          副委員長           福田  直人(ふくだ なおと)
          広報幹事           田口  知(たぐち とも)
一般社団法人岡崎青年会議所理事長   前田  晋作(まえだ しんさく)
          筆頭副理事長        岩田  裕文(いわた ひろふみ)
愛知県議会議員                 中根 義高(なかね よしたか)

4 内容 

 (1)来訪者挨拶及び報告

 (2)知事挨拶

 (3)歓談

 (4)記念撮影

5 大阪・関西万博での展示と染色実演

 ​大阪・関西万博のイベント会場においてMOF NOBORIの展示と染色実演を実施しました。長さ80センチの鯉のぼりは、青色基調と緑色基調の2種類で、青色基調が二酸化炭素を吸収し、緑色基調が空気中の水分を吸収。鯉のぼりの目の部分の表面はザラザラした感触があり、空気中の二酸化炭素を吸収すると、濃い青だった目の色が徐々に水色に変わるという仕組みです。

 万博会場では染色実演を行い、多くの人に染色体験もしてもらいました。

MOF NOBORI
モフノボリ

大阪・関西万博での染色体験
染色体験

 

 

 

 

 

<参考>

 〇 MOF NOBORIについて


  「MOF」は「Metal Organic Framework(メタル オーガニック フレームワーク)」の略で、金属イオンと有機分子から成る多数の小さな空洞がある多孔性物質。ワタナベ鯉のぼり株式会社と最先端素材の開発を手掛けるスタートアップがコラボし、粉末状にしたMOFを顔料に混ぜて、鯉のぼりの目の部分を染色した。

 ○ ワタナベ鯉のぼり株式会社について


  明治37(1904)年から、「手描き本染め」の技術を継承しながら鯉のぼりを制作。2021年に国から「伝統工芸士※」の認定を受けた3人の職人が制作している。

 ※伝統工芸士とは、経済産業大臣指定伝統的工芸品の伝統的技術・技法を有している方の称号

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業振興課
繊維・窯業・生活産業グループ
電話:052-954-6341
内線:4595、4567
メール:sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp