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「第4回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」の開催結果について

ページID:0619520 掲載日:2025年12月16日更新 印刷ページ表示

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1 全体概要

 ・県内外の高校20校(過去最多)が参加。うち県外は10校。

 ・競技部門の最優秀賞は、東京都立蔵前工科高校(東京都)が受賞。

 ・エキシビション部門の最優秀賞は、神戸市立神戸工科高校(兵庫県)が受賞。

 ・2日間の延べ来場者数は、17,605人(展示ホールC・D・Eの同時開催イベントの合計)

2 大会概要

【日  時】

 2025年12月13日(土)から12月14日(日)まで

【場  所】

 愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)展示ホールD

【開催体制】

 主催:一般社団法人日本ロボットシステムインテグレータ協会

 共催:愛知県

【競技内容】

 全国の高校生が、成果披露として、約8か月間かけて組み上げたロボットシステムの実演やプレゼンテーションを実施。

(1) 競技部門(参加チーム数:12校)

 課 題:空きペットボトル・空き缶の自動分別にチャレンジ!

 ロボットメーカーから貸与されたロボットを使用して、ロボットシステムを組み上げ、時間内に獲得した得点や、システムとしての完成度等を競う。

(2) エキシビション部門(参加チーム数:8校)

 テーマ:社会や暮らしを便利にするロボットシステム

 学校で保有するロボットを使用して、テーマに沿った自由なロボットシステムを組み上げ、来場者に実演し、主に来場者投票数を競う。

3 開催結果

(1)競技結果

受賞校

最優秀賞

【競技部門】東京都立蔵前工科高等学校(東京都)

【エキシビション部門】神戸市立神戸工科高等学校(兵庫県)

優秀賞

【競技部門】愛知県立瀬戸工科高等学校(愛知県)

【エキシビション部門】愛知県立鶴城丘高等学校(愛知県)

特別賞

生産技術賞

【競技部門】京都府立工業高等学校(京都府)

高度技術賞

【競技部門】大阪府立東淀工業高等学校(大阪府)

ユーザービリティ賞

【競技部門】愛知県立愛西工科高等学校(愛知県)

アイデア賞

【エキシビション部門】山梨県立甲府工業高等学校(山梨県)

プレゼン賞

【エキシビション部門】熊本県立鹿本商工高等学校(熊本県)

審査委員特別賞

【競技部門】九州産業大学付属九州産業高等学校(福岡県)

 

(2)延べ来場者数

12/13(土)

12/14(日)

合計

10,383人

7,222人

17,605人

 ※期間中における展示ホールC・D・Eの同時開催イベントの合計

 

(3)競技会の様子

競技部門 エキシビション部門

競技解説 集合写真

 

【参考】同時開催イベント

 

イベント名称

開催日程

会場

(Aichi Sky Expo)

1

World Robot Summit 2025 AICHI

あいちロボフェス

12月12日(金)~14日(日)

展示ホールC・D

2

第4回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会

12月13日(土)・14日(日)

展示ホールD

3

高校生バッテリーグランプリ

12月13日(土)

展示ホールE

4

第13回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト全国大会

【参考】競技会の主な特徴

1.ロボットシステムインテグレーションをテーマとした、全国初の高校生の競技会

 全国の高校生による1チーム上限10名のチーム制(学年問わず)。

2.約8か月かけた実践的な学びを提供

 参加チーム校は、4月から約8か月間かけて、各種講習会を受講し、ロボットシステムインテグレーションを学ぶとともに、授業や部活動などの時間を活用して、競技やテーマに沿った独自のロボットシステムを組み上げる。

3.産官学が連携した取組

 高校生チームに対して、ロボットシステムインテグレータ(ロボット「SIer(エスアイアー)」)企業がサポーターとなり、ロボットの設置搬送や技術面等の伴走支援を行うほか、一部の高校が使用するロボットについて、ロボットメーカー4社(株式会社デンソーウェーブ、ファナック株式会社、三菱電機株式会社、株式会社安川電機)から無償貸与を受ける。

4.ロボットSIer人材創出の成果

 第3回大会までの参加高校から、SIer企業等のロボット関連企業へ130名以上の就職実績あり。