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次代を担う青少年が、社会の変化に主体的に対応できるよう、活力に満ち、心身ともに健やかに成長することは、すべての県民の願いである。
青少年の健全な育成には、社会全体の責務として「青少年は地域社会からはぐくむ」という意識を全ての県民が持つことが重要であり、青少年が社会の一員として自立し、主体的に活躍していくことができるよう、県民がそれぞれの立場で支援していくことが必要である。
しかし、青少年をめぐる課題は、ひきこもり、いじめ、不登校を始め、こどもの貧困、児童虐待や、児童買春、児童ポルノなどの児童の性的搾取、スマートフォン等の普及に伴う違法・有害な情報の氾濫、SNSに起因する自画撮り被害など、深刻かつ多様になっている。
このような状況に対応するため、愛知県青少年育成県民会議は、以下の3点を重点方針とし、青少年の健全育成という共通の目的のもと、市町村民会議等の関係機関・団体と密接に連携、協力しながら、ネットワークの核として青少年育成活動を展開する。
【重点方針】
1.青少年育成県民運動の総合的推進
2.青少年の社会参加の促進
3.青少年団体活動の支援
県民会議は、活動方針にのっとり、以下の事業により青少年育成県民運動を展開する。
令和4年度の実施事業は以下のとおり。