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上野浄水場は、愛知用水から浄水場へ取り入れた水を処理し、飲み水として知多半島および西三河周辺地域に水道用水を、工業用の水として名古屋南部臨海工業地帯等に工業用水を供給する、水道・工業用水道併設浄水場です。
水道水は、上野浄水場から給水エリアの市の配水場へ供給し、各家庭へはそれぞれの市が水道水を配っています。工業用水は上野浄水場から直接各工場へ配っています
水道施設 | 工業用水道施設 |
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施設能力 164,100立方メートル/日 | 施設能力 172,800立方メートル/日 |
処理方式 凝集沈澱・急速ろ過方式 | 処理方式 凝集沈澱・急速ろ過方式 |
水源 愛知用水 | 水源 愛知用水 |
給水開始 昭和37年(1962年)4月 |
給水開始 昭和36年(1961年)12月 |
上野浄水場からは、東海市・大府市・刈谷市・高浜市・豊明市(愛知中部水道企業団)へ水道水の供給を行っています。
(※東海市・刈谷市については、一部地域を除きます)
上野浄水場で処理した工業用水は、ともに県営の工業用水道の浄水場である東郷浄水場(東郷町)と知多浄水場(知多市)の3浄水場で一体となって、名古屋南部の臨海工業地帯の事業所へ供給しています。
また、上野浄水場からは大府市の事業所へも供給しています。