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愛知県防災教育センターで開催する体験講習会の受講団体を募集しています

ページID:3080411 掲載日:2024年3月27日更新 印刷ページ表示

体験講習会の受講団体を募集しています

 近年発生した地震では、けがをした人のうち約30~50%の人が、家具類の転倒・落下・移動により負傷しています。家具類の転倒防止は、家庭や職場でできる効果の高い対策です。
 愛知県では、南海トラフ地震等の大規模地震に備え、地域における家具固定の取組や自主防災活動を促進するため、以下のとおり愛知県防災教育センター(県消防学校内)において、県民の皆様からの申請に基づき、家具固定器具取付・ガラス飛散防止フィルム貼り体験講習会始め3つの体験講習会を開催しています。

1 体験講習会の内容

○ 家具固定器具取付・ガラス飛散防止フィルム貼り〔所要時間:2~3時間〕
 家具固定の実物見本展示や家具固定器具関連グッズ等を御覧いただくとともに、実習コーナーにおいて、家具固定のための下地探しや家具固定器具の取付の実習を行います。また、ガラス飛散防止フィルムの貼り方の実習も行います。
○ 避難所運営ゲーム(HUG)〔所要時間:2~3時間〕
 避難所で起こる様々な出来事を疑似体験し、避難所の運営について、グループで考えるためのゲームです。
 ※「HUG」は、H(Hinanzyo避難所)、U(Unei運営)、G(Gameゲーム)の頭文字を取った名称。
○ 災害図上訓練(DIG)〔所要時間:2~3時間〕
 地図上に与えられた被害状況や推測される状況を書き込み、それに対する対処方法をグループで討論しながら導き出す訓練です。
 ※「DIG」は、D(Disaster災害)、I(Imagination想像力)、G(Gameゲーム)の頭文字を取った名称。

2 開催場所 

愛知県防災教育センター(愛知県消防学校内)
〒488-0081 尾張旭市大字新居5182-1393

3 受講対象者

県内の自主防災組織、学校、企業、地域団体等の概ね20名以上50名以下の団体

4 講師

あいち防災リーダー会
※愛知県が2002年度に実施した「あいち防災カレッジ」の修了者の有志により、防災リーダーのネットワーク化を図るため、2003年に設立された団体。

5 申請手続

 体験講習会の開催希望日の原則2か月前までに、別紙「(様式1)愛知県防災教育センター体験講習会開催申請書」を愛知県防災安全局防災部防災危機管理課啓発グループへ郵送、ファクシミリ又は電子メールで提出してください。
 ※申請が2か月前を過ぎている場合は、相談に応じます。

6 開催希望日時

○月曜日から金曜日(ただし12月29日から1月3日までを除く) 午前10時から午後4時まで
○土曜日、日曜日は閉館日となっておりますが、相談に応じます。
※ 日程等の都合により、開催希望日に開催できない場合があります。
※ その他、臨時で休業する場合があります。

7 費用

無料。
 ただし、災害図上訓練(DIG)については、受講者の負担により、受講者の住所地又は勤務地のハザードマップ及び白地図を御用意いただき、開催日当日お持ちください。

8 申請・お問合せ先

〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
愛知県防災安全局防災部防災危機管理課啓発グループ
電    話 052-954-6190
ファクシミリ 052-954-6911
電子メール bosai@pref.aichi.lg.jp(件名に【防災教育センター体験講習会】と記載してください)

9 受講上の注意

・敷地内は禁煙です。
・レストランなど食事を提供する場所はありません。
・学校施設など立入禁止の場所には立ち入らないでください。
・感染症拡大防止対策に御協力をお願いします。

10 開催場所までの御案内

地図
交通:名鉄瀬戸線「尾張旭駅」下車北へ徒歩1.9km(約25分)
駐車場:有(無料)

11 体験講習会の開催状況

○ 家具固定器具取付・ガラス飛散防止フィルム貼り
 <2017年2月14日:栄豊会 震災対応研鑽会様の体験状況>
家具固定の概要説明
         家具固定の概要説明
家具固定の実物見本展示の解説
     家具固定の実物見本展示の解説
様々な家具固定器具関連グッズ等の紹介
   様々な家具固定器具関連グッズ等の紹介
下地探し器を使った下地探しの体験
    下地探し器を使った下地探しの体験
電動ドライバーを使ったL型金具止め
    電動ドライバーを使ったL型金具止め
電動ドライバーを使って壁に桟木を取付
   電動ドライバーを使って壁に桟木を取付
講師によるガラス飛散防止フィルム貼りの実演
  講師によるガラス飛散防止フィルム貼りの実演
ガラス飛散防止フィルム貼り体験
     ガラス飛散防止フィルム貼り体験
【受講者の声】
・実技を交えた体験ができてよかった。
・様々な家具固定器具があることがわかった。
・今後、社内で家具固定を展開していきたい。
・ガラス飛散防止フィルムの貼り方がよくわかった。
○ 避難所運営ゲーム(HUG)
 <2017年2月14日:栄豊会 震災対応研鑽会様の体験状況>
避難所運営ゲーム(HUG)の概要説明 
   避難所運営ゲーム(HUG)の概要説明 
各班ごとに自己紹介
         各班ごとに自己紹介
各班ごとに進行役が避難者の情報等が書かれたカードを読み上げて、ゲーム進行  
各班ごとに進行役が避難者の情報等が書かれたカードを読み上げて、ゲーム進行 
読み上げられた情報に基づき、避難者の配置を検討  
読み上げられた情報に基づき、避難者の配置を検討
突発事態への対応についても協議
     突発事態への対応についても協議
最後に各班ごとに感想を発表
       最後に各班ごとに感想を発表
【受講者の声】
・想定しないことが多く、何から手を付ければよいかわからず勉強になった。
・様々なトラブルが舞い込んでくる慌ただしさがシミュレーションできた。
・社内研修で社員にやらせたい。
○ 災害図上訓練(DIG)
 <2017年2月21日:株式会社コスモテレコム様の体験状況>
災害図上訓練(DIG)の概要説明
     災害図上訓練(DIG)の概要説明
愛知県地図により地形の特徴等を説明
   愛知県地図により地形の特徴等を説明
班ごとに分かれ、会社所在地の地図に地域の特徴(道路、鉄道、河川、公園、工場等)を色分けして表示 
班ごとに分かれ、会社所在地の地図に地域の特徴(道路、鉄道、河川、公園、工場等)を色分けして表示
会社所在地の地図に被害予測を記入した付箋を貼る 
会社所在地の地図に被害予測を記入した付箋を貼る。
班ごとに地域の特徴、被害予測、減災対策等を発表 
班ごとに地域の特徴、被害予測、減災対策等を発表
最後に班員全員が声をそろえて決意表明
   最後に班員全員が声をそろえて決意表明
「災害が起きてから考えない。災害が起きる前に考えるぞ!」
【受講者の声】
・実際に地図を見て災害リスクを確認することで、防災対策の必要性を認識することができた。
・自分の会社周辺の地域にはどんな特徴があり、どんな災害が想定されるか再認識することができた。

<参考>

 愛知県防災教育センターでは、地震、消火、煙道、ロープ結索などの体験もできます。これらの体験の申込みは、愛知県消防学校(0561-53-2015)までお問合せください。
地震体験
            地震体験
消火体験
            消火体験
煙道体験
            煙道体験
ロープ結索体験
          ロープ結索体験
上記消防学校が行っている各体験メニューの詳細は下記リンクをご参照ください。