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主な食中毒とその予防対策 【カンピロバクター食中毒】

ページID:0006011 掲載日:2010年12月8日更新 印刷ページ表示

概要

カンピロバクター食中毒
概要・この菌は以前から家畜の流産菌、下痢症の原因菌として知られていた
・昭和54年東京都の保育園で確認されたのがわが国で初めて報告された事例
・平成13年以後、全国で毎年400件以上の食中毒が発生している
性質・発育温度は30~46℃である
・冷蔵、冷凍で長く生存する
・乾燥に弱い
・潜伏期間は2~7日(平均2~3日)
・他の菌より少ない菌量で発症する
・人のほか、鶏、犬、豚、牛などにも高率にみられる
原因食・感染経路は明確ではないが、サルモネラに類似するものと思われる
・米国においては、水及び牛乳による集団事例が報告されている
・食品における分布調査では、鶏肉の汚染率が高く、原因食品として重視されている
主な症状・下痢を主徴とする急性胃腸炎(時には血便) 
・発熱(38℃台が多く40℃以上に及ぶこともある)
・倦怠感 ・頭痛
・悪心(嘔吐は比較的少ない)
・風邪と類似の症状をあらわすこともある
予防対策・食肉は十分に加熱調理(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)
・二次汚染防止のために食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行う
・食肉を取り扱った後は手を洗ってから他の食品を取り扱う
・食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行う

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問合せ

愛知県 健康福祉部 保健医療局生活衛生課

E-mail: eisei@pref.aichi.lg.jp