本文
主な食中毒とその予防対策 【ボツリヌス菌食中毒】
概要
概要 |
食品中にボツリヌス菌が増殖して産生する毒素による食中毒で細菌性食中毒の中で死亡率が高く最も恐ろしい |
---|---|
性質 |
・嫌気性(酸素の無い状態)の環境で勢いを得て増殖し、毒素を産生する |
原因食品 |
・缶詰、びん詰(魚、獣肉、野菜、果実) |
主な症状 |
・胃腸症状に続いて神経症状(胃腸症状の無い場合もある) |
予防対策 |
・原料とする野菜などは十分洗浄する |
乳児ボツリヌス症
1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症する。
主にハチミツ
弛緩性の麻痺
呼吸麻痺
便秘
・1歳未満の乳児に、ボツリヌス菌の芽胞による汚染の可能性がある食品(ハチミツ等)を与えるのは避けてください。
「食中毒について」のページに戻る
「あいちの食品衛生」のトップに戻る